
ーーここからは映画以外のお話を聞かせていただきたいと思います。まずはこの秋冬に着たいファッションアイテムはありますか?
芳根「先日お仕事でイタリアに行かせていただいたのですが、ミラノで古着を買いました! 余裕のあるスーツケースで行ったのですが、初日にアウターを二着買ってしまったので、すぐいっぱいになってしまって(笑)。そのアウターを着こなしたいと思っています」
ーーどんなアウターを買われたんですか?
芳根「ロングコートを二着買いました。ヴィンテージショップだったのでこの機会を逃すと手に入らないかもしれないというところと、イタリアで買ったという思い出も相まってとてもウキウキワクワクしながら思い切って買ってしまったのですが、悔いはないです(笑)」
ーーお気に入りの美容アイテムはありますか?
芳根「そのイタリアつながりになってしまうのですが、スタッフの方みなさんで体をほぐすグッズを持ち寄って。トランジットの合間にそのほぐしグッズを披露し合いました。その中でメイクさんが持ってきていたふくらはぎをほぐすグッズが良すぎて日本にいる母親に連絡して買いに行ってもらいました(笑)。本当にすごく良かったので今も使ってます」
ーー最近ハマってることや休日の過ごし方を教えてください。
芳根「少し前にグランピングに行きました。他には二日間ほどお休みをいただけたら近場でリラックスしに行きたいなと思っています。家にいると台本を読みたくなってしまうので、何もしないことをしに行こう!と思い母と二人で温泉旅行に行ったりもしました。自分の性格上、常に走っていたいと思ってしまうタイプなのですが、それでも体は休ませたいなと思う時は、割り切ってどこかに籠るということを去年ぐらいからするようになりました」
ーー最後にsweet読者にメッセージをお願いします!
芳根「この作品は15歳で入れ替わって30歳になるまでの15年間を描いた作品ですが、15歳から30歳という期間は人生のイベントが特に詰まってる期間だと思います。就職したり、結婚したり、出会いも切り離せない関係が多くなったり。私はこの作品と出会えたことで、より一層自分の人生を大切にしたい、自分の過去も大切にしたい、悔いなく生きたいなと、改めて学ばせていただけたことがたくさんありました。sweet読者の方にもたくさん観ていただけたら嬉しいです!」
ーーありがとうございました!
映画『君の顔では泣けない』公開中
高校1年生の夏、坂平陸と水村まなみは、プールに一緒に落ちた翌朝、体が入れ替わってしまう。必ず元に戻ると信じ、家族にも秘密にすると決めた二人。だが、‟坂平陸“としてそつなく生きるまなみとは異なり、陸はうまく‟水村まなみ”になりきれず戸惑ううちに時が流れていく。もう元には戻れないのだろうか。‟自分“として生きることを諦め、新たな人生を歩み出すべきか。迷いを抱きながらも二人は、さまざまな人生の転機を経験していく。しかし、入れ替わったまま15年が過ぎた30歳の夏、まなみは「元に戻る方法がわかったかも」と陸に告げる…。
出演:芳根京子、髙橋海人、西川愛莉、武市尚士、中沢元紀、林裕太、石川瑠華、前野朋哉、前原滉、ふせえり、大塚寧々、赤堀雅秋、片岡礼子、山中崇/監督・脚本:坂下雄一郎/音楽:Inyoung Park/制作プロダクション:グラスホッパー、RIKIプロジェクト/原作:君嶋彼方「君の顔では泣けない」(角川文庫/KADOKAWA刊)/製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2025「君の顔では泣けない」製作委員会
PROFILE

KYOKO YOSHINE
芳根京子
1997年2月28日生まれ、東京都出身。2013年、ドラマ「ラストシンデレラ」で女優デビュー。TBS「表参道高校合唱部!」でドラマ初主演を務める。2019年映画『累-かさね-』、『散り椿』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2025年は映画、ドラマ、舞台へ出演するなど多岐に渡り活躍中。
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