“口調”と“眼差し”で
20年変わらない一途な想いを届ける

キョンドとジウの約20年間の時間軸のなかで、別れと再会を繰り返す。3回目の出会いは、なんとジウの夫と芸能人の不倫スキャンダルという衝撃的な展開だが、演じる上で何にいちばん気をつけましたか?

「特別なことはありません。僕はこの状況に集中し、今までのジウの歳月を想像しました。なぜなら、それ以外は重要ではないと思ったから。大事なのはキョンドとしてジウを見つめることだけです。どのように生きてきたのか、これから生きてきたのかを考えて、口調や眼差しで芝居をするべきか考えました」(パク・ソジュン)。

一方、ウォン・ジアンさんがいちばん集中したのは、「再会」だったという。

「私が集中したのは、再会の場面です。キョンドとしてジウは出会いと別れを何度か繰り返しますが、これまでどんな時間を過ごして、さらに再会した際に、どういった感情になるかを繊細に表現したかった。やっぱり“再会する”って大きく心が動かされますよね。だからこそ、どう過ごしてきたを想像しながら勤めました」

世代を超えて、それまでの感情や経験を分かち合うように再会を繰り返す2人。自分の人生にやっと責任がついたキョンドとジウの中で何が待っているのか? 2025年の年末年始は『明日はきっと』漬けになること間違いない!

『明日はきっと』
※Prime Videoにて12月7日(日)より独占配信(以降、毎週日月に1話ずつ配信/全12話)
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普通の家庭に育ったイ・キョンド(パク・ソジュン)と裕福な家庭に生まれたソ・ジウ(ウォン・ジアン)。20歳で恋に落ち、2度の別れを経験した2人。30代後半になり、新聞社で芸能ニュースを追うジャーナリストとして活躍していたキョンドは人気芸能人の不倫をキャッチ。その渦中にいた男性はジウの夫だった。衝撃的な“三度目の再会”を果たすことに!