――お仕事が多忙な中で、すごい本を書かれましたよね。改めましておめでとうございます。

あの「この本は書き始めたのが2025年夏だったので、他の仕事もたくさんあって大変な時期にすごく短期間で書き上げたものです。でも、常に何かに挑戦して追い詰めているし、何かをやってる時に別のことを考えたりとかするから。歌詞とかもそうだけど、人との会話とか生活のなか浮かぶこともあるから。本も一緒で、逆に集中しすぎないからこそ生まれたんだと思います」

――この追い詰めた数カ月が、来年別のこととして実るかもしれませんね。

あの「だと嬉しいですね」

――お芝居にいきそうな予感。

あの「今ドラマをやってるんですが、楽しいですよ。分からないことが多いけど、学ぶことが多いので、それも面白さだなって思ってます」

――sweetは20代後半〜30代の女性が読んでくれる雑誌なんですが、多くの読者があのさんが大好きなんですよ。

あの「うれしいですね。その世代の女性はやっぱり自立している人が多いイメージで、どんどんどんどん強くなってしまうみたいな感じ。ひとり自立を突き詰めて、ひとりだからこそできる表現の広さだったり、仕事のバリエーションとかって絶対あるから、そこにすごく魅力を感じますね」

 

●BOOK info
『哲学なんていらない哲学』
定価:¥2,420
発売:2025年12月24日(水)
仕様:A5判
発売・発行:株式会社KADOKAWA