THE RAMPAGEの“頭脳”・山本彰吾さんの連載『YAMACHIHO STONEHENGE💎』もいよいよラストイシュー…!
最終回を飾る今回は「原点回帰」がテーマ。YAMASHOさんの「原点」である中目黒にて、THE RAMPAGEの長谷川慎さん&後藤拓磨さんのスタリングにより、THE RAMPAGEのアパレルブランド『*p(R)ojectR®(プロジェクトアール)』の新作を纏って撮影。
ターコイズの石言葉・「変化」をテーマにしたインタビューとともにお届けします!

💎今月の誕生石:ターコイズ
持ち主の身に危険が迫ると色が変わったり、欠けたりして知らせてくれるという言い伝えがあり、『変化』を暗示すると言われる。使っていくうちに色味が濃くなったり、艶が出てくる、『変化する石』。※諸説あり

※取材に際して、質問をsweet 公式X、インスタグラムで募集したところ、たくさんのご質問をいただきました。ありがとうございました!

(前半)

自分の真髄まで見てくださってる方が
連載を好きでいてくれたと思う。
大切にしたいです

Q.WHAT IS EXILEでYAMASHOさんのパフォーマンスを間近で見て、そこからYAMASHOさんの沼にハマった事がわたしの中で2025年の大きな変化でした。YAMASHOさんは2025年、何か変化したことはありましたか?

🍑「2025年で言うと、ステージに立つ『志』が変わっていったかもしれないですね。どちらかというと、気持ちをただ上げていくというよりも、逆にゼロの状態にして、そこから自分が何を感じるかということを大きく考えるようになりました。
去年まではどちらかというと、自分たちの力で何かを変えようと思ったり、自分たちのパワーで誰かの気持ちを突き動かそうとしてた部分があるんですけど、そうじゃなくてファンの皆さんと同じ気持ちになって、ファンの皆さんに寄り添うことの大切さを自然と意識するようになった。
多分、30歳になったっていうのも大きいのかなと思います。自分がどういう大人になっていくんだろうって考えた時に、そういうところまで自分がしっかり見えてないと良くないなと感じたので」

――『YAMACHIHO STONEHENGE💎』のインタビューでは「ゼロになる」「俯瞰する」というキーワードが度々出てきました。今の時代が生きづらかったり、ハードなことが多いからこそ、そういった視点になるという感じはありますか?

🍑「今は見る・見ないも自分で選択できる時代になって、いろんな発信やチャンネルを自分で取捨選択できるじゃないですか。それはある意味、昔はみんな同じテレビを見て同じ思想が広がっていたと思うんですけど、現代のいい意味でいうと、それも自分たちでしっかり決められるようになった。
より個人の意見が周りに発信できるようになったのは、いいことだと思うんですよね。だからこそ、僕みたいにいろんなものを着て、いろんなメイクをして、『変化』するというスタイルも受け入れられたりして、そこも『いいな』と思えるようになった。
あの人はこうだねっていう、今まで分からなかったことがより分かるようになったと思う。世の中が主観的な視点から俯瞰的・客観的な視点になっていっていると感じます。自分もその一人なのかなとは思いますね」