宇野実彩子&與真司郎が語る“AAAの20年”「おじいちゃん、おばあちゃんになっても語り合える」唯一無二の絆
10代で出会い、同じ夢に向かって走り続けた日々

――これまでシングル57枚リリース、紅白歌合戦に7年連続出場するなど、グループとして地位を確立してきましたが、歴史を振り返ると最初からスターダムにいたわけではないそうですね。
宇野 デビュー当時の地方の営業では、ショッピングモールよりもっと小さい場所で、お客さんは2~3人ほどのこともありましたね。
與 自衛隊のイベントに行ったこともあったよね。
宇野 そうそう!すごく広いステージを用意していただいたのに、自衛隊のみなさんより私たちメンバーのほうが人数が多かったの、覚えてる?
與 覚えてる!札幌の雪まつりでパフォーマンスしたこともあったなぁ。スキー服で踊ったんだよね。
宇野 そのときも“雪まつりを見に来たお客さん”はいたんだけど、AAAを見に来たお客さんは少なかった(苦笑)。デビューしたときは、映画のタイアップがあったり宣伝トラックを走らせたりして華々しくやらせてもらったけど、いざライブにお客さんを動員するとなると1曲では難しくて。根強くライブをやって、ファンになってもらおうというのが最初からのテーマだったから、とにかくいろんなステージに立ったのを覚えている。
與 当時は、毎日目の前のことをクリアするので必死だったね。ライブ、インタビュー、テレビ……とにかくその日を乗り越えることだけを考えていた気がする。

AUTHOR'S PROFILE
SHIHO ISHINO
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。


