――20年の中で、特に苦しかった時期を挙げるとしたら、どのあたりでしょうか?

 デビューして最初のころは新しくやることも多かったですし、夢を持って「まだまだいけるぞ!」というような感覚でやっていけたと思うんです。でもその後、「あれ?このままで大丈夫かな」という感覚が芽生えてきた時期があって。ホールツアーのチケットが余っているような時期があったんですよね。

宇野 Zeppからホールツアーに移行した時期、そういうことがあったよね。

 「何をしても思うように売れない、どうしよう」というなかで、成功するかどうかわからないことをやり続けることは難しいと思うんです。それでも諦めることなく、「まずは10周年まで」と、みんなで力を合わせてやり続けてその時期を乗り越えたのは、大きかったな、と

宇野 結構いろんなタイミングで「方向性をどうしていくのか」ってみんなで話し合っていたよね。

 そうだね。メンバー同士でたくさん意見も交換したし、意見が違うこともあったけど、スタッフさんたちと本当にたくさん話したのは大きかったと思う。

デビュー20周年を記念して行われる「AAA 20th Anniversary Always, All Around」について語ってくれた宇野実彩子さんと與真司郎さん