山下智久
──実際に「MEXICO 66 NM L9」を手に取って購入できるのは、今回鳥取にオープンしたオニツカイノベーティブファクトリーだけ。山下さんも、この発表会の前に工場をご覧いただいたとのことでしたが、感想をお聞かせいただけますか?
工場の大きさをはじめ、とにかく驚きました。職人さん一人一人が、一足一足に向き合っていて、同じものはないんじゃないかなっていうふうに感じました。自分自身、演技をさせていただいたり、音楽をさせていただいたり、クリエイティブなことに携わっているからこそ、一足が出来上がるまでの工程を見ていると刺激を受けますね。これだけレイヤーがあるっていうのは大切なことだと自分の中で気づくことができました。
──いま国内外から多くの人が鳥取に足を運んでくださっていますが、オニツカイノベーティブファクトリーにも集ってもらいたいですね。
そうですね。自分も記念すべき第1弾という形でコラボレーションさせていただいたので、オニツカブランドの中心を担うこのイノベーティブファクトリーに、いろんな方が来ていただけたら嬉しいなと思います。
──世界から愛されるオニツカタイガーですが、山下さんは、海外での生活などを通して、ブランドの広がりを肌で感じることはありますか?
それこそ8年前ぐらいだったんですけど、仕事でヨーロッパに数か月滞在したことがあって。そのときご一緒させていただいたプロデューサーが、オニツカタイガーの靴を履かれていたんです。スペインの離島での出来事だったのですが、こんなところまでNIPPON MADEが届いているのか!という感動を覚えたことをよく覚えています。やっぱり日本の歴史あるブランドが、ヨーロッパをはじめ、世界中の方々にも愛されているというのはすごく嬉しいですね。ちょうどオニツカさんとお仕事をさせていただき始めた時期だったので、ブランドの協力のもと、その作品に関わるスタッフの方全員に靴をプレゼントしました。
──素敵なエピソードですね。受け取られた際に、海外の方はどんな部分を気に入られていたんでしょうか?
ファッション性や履き心地はもちろんですが、「デティールがすごい」ということをおっしゃっていました。NIPPON MADEのこだわりを肌で感じていただけたんだなと思いました。