畑芽育
──現場の雰囲気や、印象的だった撮影裏エピソードを教えてください。
私は、“青い監獄(ブルーロック)”に召集された選手の皆さんとお会いする機会はほとんどなくて、絵心甚八を演じる窪田正孝さんとご一緒するシーンがほとんどでした。基本的にモニタールームでの撮影だったのですが、皆さんの試合を観ながらリアクションを取るシーンなどは、実際には試合を観られていないです。だから皆さんがどんなお芝居をしているのか、想像で補っていた部分が大きくて。どれぐらいオーバーにリアクションしていいのだろう?と、自分の中で考えてやっていたのですが、完成したものを確認したら、そのピース一つ一つが全部はまっている実感が持てました。
──窪田さんとは、リアクションを取る際の摺り合わせなどされたんでしょうか?
はい。段取りの段階でたくさんお話をしていただきました。段取り自体、かなり回数を重ねてやっていましたね。色々摺り合わせをしながら作り上げた私たちのシーンはもちろん、皆さんのサッカーの動きを観ていただけたら嬉しいです。アクションも素晴らしく、試合シーンからは特に、原作へのリスペクトを感じました。
──サッカーをはじめ、スポーツ全般に関する思い出等があれば、教えていただきたいです。
スポーツは基本的には好きです。部活では、バレーやバスケをやっていました。卒業してからは、自分の体のメンテナンスのために、ピラティスやパーソナルジムに通っています。そんな中で、いざ『ブルーロック』という作品に携わることになって、サッカーにはあまり触れたことがなかったなと思いました。せっかくだから興味を持って観てみようと思い、実際にサッカーの試合に行きました。現場の距離感、どういうときに盛り上がるのか、選手たちの表情……一つ一つをじっくり観察している時間は、すごく幸せでした。知らない世界に触れられた感じがしましたし、自分の肌でプロフェッショナルを感じるというのがすごく新鮮で。今回の作品の公開に向けて、気持ちが高まったなと思います!