SNSを騒がすトレンドセッター、鈴木えみちゃんとMattくん、仲よしコンビの対談企画がついに実現! 地球上の誰よりも楽しそうに生きている! お二人が感じる“アゲ”について、宇宙レベルで語ってくれました♡
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Matt:コート¥162,000、トップス¥38,000、スラックス¥47,000(全てCMMN SWDN/GEM PROJECTOR)、シューズは本人私物
えみ:ブラウス¥44,000、スカート¥57,000、ニットベルト¥34,000(全てMSGM/アオイ)、シューズ¥135,000(PIERRE HARDY/ピエール アルディ 東京)
――――まずはお二人のなれそめ的なことから伺いたいです。
えみ(以下E) ずっと「Mattに会いたい、会いたい」って言っていて、対談企画を色んなところで提案していたの。でも、なかなか実現しなくて。もう、待てない! と思ってAMAZON The Drop のイベントに招待したんだよね。
Matt(以下M) 僕も中村里砂ちゃんとダレノガレ(明美)ちゃんとゴハンを食べているときかな? えみちゃんが僕に会いたがっているって聞いたの。
E 初めて会った日は、本当に来てくれた!とすごいガン見した。
M そう、こんなに見られたことないってくらい見られた〜(笑)。
E いや、どうなってるんだろうって興味津々でしかなくて。
M そのとき榮倉奈々ちゃんもいて、両サイドから美人が迫ってくる状態で怖かった~(笑)。そのあとホームパーティに行かせてもらったり。
E Mattのこと、最初はインスタで知ったの。バーチャルに近い見え方だから、実物は一体どんなだろうと。「本当に肌がキレイだし、めちゃくちゃいいコだよ」ってみんなが口を揃えていたのも印象的だったの。
M えみちゃんこそ、バーチャルみたいでした~。ノー加工でこのクオリティはすごいです! Matt化を2回くらいしたんだけど、実はあんまり必要ないんです。ビフォーもアフターも変わらないの! お顔の配置のバランスがいいのと、左右差がない。ゆがみがないのかもしれないですね。なにか特別なことしてるの?
E 全然。整体も行かないし、マッサージにお金払うくらいだったら美味しいゴハンを食べたいタイプ。
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――――前号で『えみちゃんになりたい』企画をやったんですが、特に色々しているわけじゃなくて困った覚えが(笑)。ひとつ言えるのは「ストレスはためない」ってことなのかなと。
M すごい分かる。ストレスをためないって大事ですよね。僕は、むしろ寝たら忘れちゃうタイプだけど。
E Mattは「全部宇宙レベルで考えれば……」ってインスタで書いていたことあったよね。
M そう、すごいちっちゃなことだなって思う。悩みなんてホコリ以下。
E 落ち込んだり、何かにぶつかったときにそう考えるようにすればけっこう楽になるよね。
――――なんだか考え方が似ている部分があるんですね。普段、一緒にいるときはどんな話をしてるの?
M 食事しているときの話題はもっぱら五次元の話かも〜。
E 五次元って、時間からも空間からも解放される、要は天国(笑)。
M そこを理解しているからこそ、今起きていることを気にしなくていい。僕は、五次元に行く準備はできてますね。逆に僕たちに突っかかってくる人は「五次元に行けてない人なんだなぁ」って感覚があるかも。
E 博愛にならなきゃってことだよね。Mattはこんなにキャッチーな人だから、テレビや雑誌でも露出が多いわけじゃない? それってみんなも五次元に向かっている証拠。
M 僕、今の時代じゃなかったら絶対生きていけなかったと思います~。男らしくはないし、男の人が美容好きっていうのも異質に捉えられがち。ちゃんと勉強をしたメイクアップアーティストではなく、あくまで独学なので、テレビでメイクをするときも「自分がやっていていいのかな?」って思うときも。みんな勉強をして、修業をしているのにって。でも、僕のやり方を面白いと思ってもらえて、こうしてえみちゃんにも興味を持ってもらえたのは嬉しいこと。
E 多様性とかメンズ美容っていうキーワードが出てきたタイミングとMattはばっちり合ってた。
M 僕はりゅうちぇるくんが人気になったときくらいからメンズ美容が認知されてきた気がしてる。
――――Mattくんもそうだけど、りゅうちぇるくんとかkemioくんとか、今人気の美容男子はみんな“アゲ”要素あるよね。
E Matt はかなり素でやっていて、面白くしようとしてるわけじゃない。そのフラットな感じが私は好きで。このすくすく育ちました!って感じがいいよね。
M 僕は普通にしてるつもりなんだけど、周りが面白がってくれるんですよ。でも、デビューして1、2年くらいは、挨拶しても冷たくあしらわれることもあったし。
E それは、三次元レベルだね。
M (笑)。それが3年目くらいから楽屋にわざわざ来てくださったり、「Matt 化してください!」って言ってもらえるように。急に態度が変わる人に対して複雑な気持ちがないこともないけど、それまで否定的だった人をプラスの考えに変えられたのは僕の勝ち。そこは純粋に嬉しい。
E ちゃんとMattの考えが伝わってる証拠だし、世間の声に負けないで貫いて行動し続けているのが素晴らしいと思うよ。
M 僕の行動で一番伝えたいことは、表現の自由だったり、型にはめられることなくみんなにも好きなことをやってほしいってことなんだ。
――――その思い、確実に世間に広まっていると思います!
Mattはどこのファンデ使ってる? 異次元レベルな“Matt肌”の作り方☆
メイクも服も自由な時代!
ジェンダーレス、って言葉が古く思えるくらい、世界は進化中。日本の女のコにも人気のドラァグ・クイーンのヴァイオレット・チャチキ(上)とトランスジェンダーモデルのハンター・シェイファー(下)。
アゲとは魂を喜ばせるもの!――Matt
EMI SUZUKI/男女問わず絶大な人気を誇り、数多くの雑誌で活躍するトップモデル。2017年、自身がデザイナーを務めるブランド「Lautashi(ラウタシー)」を立ち上げ。2019年にはAmazon Fashion 「The Drop」とコラボしたコレクションを発表し話題を集める。
Matt/ブライダルモデルとしてデビュー後、唯一無二のキャラクターが注目を集めタレントとして活躍。2019年にはオフィシャルYouTubeチャンネル「Mattチャンネル」にて自身が作詞作曲をする「予想もつかないStory」を発表し、ミュージシャンとしても活動をスタート。