病院に行くほどでもないけど、何だか最近不調……。夏の暑さのせいかもしれないし、ストレスのせいかもしれない!? そんな悩みや不安を解消するために、スウィート保健室を開きました。今抱えているプチ不調を一緒に乗り越えましょう! 医師の平田雅子先生に教えていただきました。
《目次》
●【お悩み】運動不足か、在宅で食べ過ぎか、便秘気味でお腹が苦しい。
○水分不足が便秘の原因かも!? お茶やコーヒーじゃなく「水を飲もう」
○「腸マッサージ」をしてお腹の巡りをスムーズに
○腸内環境をアップする「ハーブ」を習慣に
○週末「クレンズ」で腸内環境をリセット
○「プロバイオティクス」で腸内フローラを美しく
●教えてくれたのは……《監修》平田雅子先生 プロフィール
【お悩み】
運動不足か、在宅で食べ過ぎか、便秘気味でお腹が苦しい。
↓
ダイエットも便秘の原因に! 日々の生活習慣を見直して
便秘はお腹が張って苦しくなるし、不快感も相当なもの。偏った食事や運動不足など生活習慣の乱れやストレスなどでも不調が起こることが多いそう。
「いずれにしても、腸の働きが低下していることは確かです。
20代は、ダイエットなど食事の量が少なくなりがちで、便の量が少なくなります。水分を摂れていないと便が硬くなり、出にくくなることもあります。そしてもうひとつ、大腸の働きが弱くなっているかもしれません」(平田先生)
便秘薬に頼る前に、まずは生活習慣をチェックしましょう。
「睡眠不足や運動不足など不規則な生活も便秘になる原因。それと大切なのが、毎日、トイレの時間をきちんととることも必要です。習慣にすることでリズムが整い、便秘が改善することがあります」
水分不足が便秘の原因かも!? お茶やコーヒーじゃなく「水を飲もう」
水分をこまめに摂取することで便秘を和らげる効果があります。ただし水分なら何でもいいわけではなく水が一番。緑茶やコーヒーは、アルカリ性で利尿作用が強いのでオススメしません。
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1日に飲む水の量は、2Lを目安に。一度に飲むのはなかなかハードルが高い数値なので、ちょこちょここまめに。
便秘解消に! 腸に効くエクササイズ&快便に導く呼吸法をマスター [医師監修]
「腸マッサージ」をしてお腹の巡りをスムーズに
腸もみとは、お腹の上から腸を揉んで刺激を与えて、腸の動きをサポートするセルフケア。直接腸を揉みほぐすことで、便秘を和らげる効果があると期待されているオススメのマッサージ法です。
[1] へそ上3cmくらい右側に手を添え、軽くおさえる。
[2] へそを中心に時計回りに揉みほぐす。強く力を入れ過ぎないこと!
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腸内環境をアップする「ハーブ」を習慣に
西洋ではハーブは薬として今も用いられているほど薬効が期待できる植物。ハーブティーやチンキなどをサポートとして日々の生活に取り入れ続けることで、腸内環境もきっとプラスに。
ビタミンCを多く含むハーブ。ゾネントア ローズヒップ・ハイビスカスティー18袋入 ¥900(おもちゃ箱)
東洋医学をベースにブレンドにこだわったハーブティー。ダイエット&デトックス オリエンタルブレンド ¥1,080(39TE)
女性の日々のリズムをサポート。HERBORISTERIEタンチュメール メリッサ 100g ¥2,600(コスメキッチン)
免疫力アップに! 腸内環境を整える<朝・昼・夜>理想のメニュー [医師監修]
週末「クレンズ」で腸内環境をリセット
食べ過ぎで何となく胃腸が重いと感じるなら、週末クレンズはいかが? 適度な水分と一緒に摂り、食事と置き換えることで、腸内がクリーンにリセットされます。また、ダイエット効果も期待できちゃう!
生きた菌が15種以上、作り立て新鮮。ヨーグルトたね菌 ピュアクリアヨーグルト 1g×8包 ¥3,136(アンファー)
厳選された国産の野菜、果物などを100%配合した発酵ドリンク。フィトクレンズ ピュア 500mL ¥8,000(シンプリス)
月に1日のクレンズで、美味しくデトックス。デトックスボディクレンズ ¥8,334〜(クレンジング・カフェ代官山)
幸せホルモンは腸がつくる! あなたのイライラや不安は腸内環境が悪いせい?【医師監修】
「プロバイオティクス」で腸内フローラを美しく
プロバイオティクスとは、腸内にある生きたバクテリアのこと。ヨーグルトや納豆など発酵食品に含まれ、腸の動きを活発にします。サプリメントでも気軽に摂取できるので、ぜひトライ。
プロバイオティクスとプレバイオティクスの両方を合わせた次世代型のサプリ。オーブ ベース 90粒 ¥5,380(AuB)
20種類のプロバイオティクスや酵母菌、食物繊維などマルチに配合。KINS SUPPLEMENTS 60粒 ¥9,400(KINS)
教えてくれたのは……
《監修》平田雅子先生 プロフィール
私のクリニック目白院長。女性が抱えている潜在的な不安や不調に対し、ひとりひとりに合った健康生活をデザインするために診療する。
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