サンローランの新作はフランソワーズ・アルディやジェーン・バーキンを彷彿とさせる60~70年代のパリジェンヌにインスパイアされたアイテム。ときに甘く、ときにシャープに、街中を颯爽と歩くチャーミングな人が愛用している、そんなバッグに注目です。


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RIVE GAUCHE
リヴ・ゴーシュ

RIVE GAUCHEはフランス語でセーヌ川の「左岸」を意味し、1966 年に発表したラグジュアリーファッションの概念を革新的に変えたプレタポルテライン「YVES SAINT LAURENT RIVEGAUCHE」に由来。当時、ラグジュアリーストアは右岸にあるのが「常識」だったなか、サンローランはユースカルチャーの聖地であり哲学や文学を語る若者が集まる左岸を選択。様々な世代へファッションを広めたメゾンのDNAともいえる、リヴ・ゴーシュスピリットを感じる新作バッグ。

バッグ「リヴ・ゴーシュ」〈H29×W22×D29㎝〉¥170,500、フリル襟ブラウス¥198,000、デニムパンツ¥93,500(全てサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)

LADY TWEED
レディ ツイード

アイコンバッグのひとつであるカサンドラにツイードの新作が登場。スモーキングジャケットをはじめ、男性の衣服を女性にも着せることでより一層女性らしさの表現と自由への解放を表現し続けたサンローラン。ツイードも同様、当時は男性用のジャケットでよく使われており、丈夫でしなやか、洗練されたそのマテリアルは過去のアーカイブでも見ることが可能。

バッグ「ベイビー・カサンドラ」〈H16×W20×D7.5㎝〉¥262,900、フリルトップス¥253,000、デニムパンツ¥84,700、ネックレス¥66,000(全てサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)

LE MONOGRAMME
ル・モノグラム

1961年のブランド創設時よりハウスを象徴し、受け継がれてきたヘリテージデザインの「カサンドラロゴ」が総柄に。やや縦長に変形させたフォントで、直線と曲線が支え合うような組み合わせが優雅。古い習慣を打ち破り、新たなファッションを生み出そうとしていたサンローランの感性を表したロゴ。その総柄バッグはヴィンテージライクな佇まいが印象的。

バッグ「ル・モノグラム」〈H17×W20×D6㎝〉¥141,900、ブラウス¥126,500、ニット¥115,500、ジャケット¥330,000、ハーフパンツ¥170,500(全てサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)

LE 5 À 7
ル・サンカセット

「5 À 7」=サンカセットは、フランス語で5時から7時までのこと。この時間が比喩するのは、仕事を終えて家に帰るまでの自由な自分、開放的な自分。ファッションショーでも登場したこのアイコニックな新作で心軽やかに。

バッグ「ル・サンカセット」〈H16×W23×D6.5㎝〉¥214,500、ハート柄ドレス¥473,000、サンダル〈ヒール12.5 ㎝〉¥132,000(全てサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)

DOWNTOWN
ダウンタウン

一枚革で仕立てた、軽くてしなやかな作りのダウンタウン。ボディへのなじみがよく、デイリーユースに寄り添ったデザインが人気で、細部に至るまでイタリアの職人によるハンドメイド仕上げ。ONにも使いやすいサイズ感が魅力。

バッグ「ダウンタウン」〈H19.5×W36×D12㎝〉¥247,500 、タートルネックニット¥126,500、シャツ¥148,500、パンツ¥132,000、イヤリング¥82,500(全てサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)

SLG CHARM & KEYRING
SLGチャーム&キーリング

遊び心溢れるチャームやキーリングもチェック。バッグにつけた小さなレザーチャームは鮮やかなカラーとポップな雰囲気がおしゃれ心をわしづかみ。この他にキーリングもオススメで、モチーフの種類はイヴ・サンローランの愛犬であるフレンチブルドッグやミニチュアのカセットテープ、ホイッスルなどがあり、自分用にもギフトにもオススメ。バッグにつけて楽しんで。

バッグにつけたSLGチャーム〈H7×W11.5×D7.5㎝〉[ピンク、イエロー]各¥46,200 、バッグ「ヴィニル」〈H17×W17× D5.5㎝〉¥148,500、ジャケット¥363,000、デニムシャツ¥84,700、デニムパンツ¥84,700(全てサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)

[お問い合わせ先]
サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746

photo_SHOHEI KANAYA(model), MAYA KAJITA[e7](still)
styling_TAKAKO NAGAHARI
hair&make-up_KYOHEI SASAMOTO[ilumini.]
model_MIREI KIRITANI
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sweet 2021年9月号