【ハワイのマキさんが教えるGirl’s English】

ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。今回は“May I〜(〜してもいいですか)?”の構文でおなじみの助動詞mayのもうひとつの使い方をお教えします。


Mayのもうひとつの意味を知ってる?

ALOHA! ハワイのマキ・コニクソンです。5月は英語で“May”と言いますが、同じスペルで“may”という助動詞もあります。今回は、日常会話でも頻繁に登場する“may”について掘り下げていきましょう。

 


さっそく練習してみよう!

用法01

May I talk to you?
(あなたに話しかけていいですか?)

“may”と聞いて真っ先に浮かぶのは“MayI〜 ?(〜してもよいですか? )”という、許可を求めるフレーズではないでしょうか? 目上の人に対してやフォーマルな場面で使う丁寧な表現として学校で習ったと思います。

用法02

It may rain tomorrow.
(明日雨が降るかも)

用法01とは別に、もうひとつポピュラなー用法があるのをご存じですか? 「〜かもしれない」と可能性を表すフレーズです。“may”が示す可能性は50%程度で、「あるかもしれないし、ないかもしれない」というニュアンスを含みます。

用法02の例文の場合、明日雨が降るか降らないかは五分五分という意味になります。とても使う表現なので、ぜひ覚えておきましょう!


【Column】maybeを使ったポピュラーな表現を覚えておこう!

Maybe yes or maybe no. Who knows?
そうかもしれないし、そうじゃないかも。誰にも分からないよ。

「明日は雨が降るの? 」などと尋ねられ、「可能性は半々。誰にも分からない」と答えるときに使います。“Who knows ?”を“Nobody knows.”に代用することも。“maybe”は「多分〜でしょう」と訳される傾向にありますが、可能性はあくまでも50%程度だと心得て。


教えてくれたのは……

maki konikson


ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。

edit_KAORI SUTO
(sweet 2021年6月号)
web edit_ASUKA CHIDA
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