【ハワイのマキさんが教えるGirl’s English】

ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。今回は助動詞canとcouldの違いと使い分け方を覚えて、日常会話のレベルを上達させましょう!


CanCouldの2つの意味を使い分けよう!

ALOHA! マキ・コニクソンです。雨が続くと気持ちが沈みがちですが、ハワイに “No rain, no rainbow.(雨が降らなければ虹も出ない)”ということわざがあるように、マイナスに思えることでも、その後には必ずプラスのことが訪れます。ワクワクすることを考えてネガティブなエネルギーをポジティブに変換してしまいましょう。切り替えが大切ですよ!

今月は助動詞canとcouldを学びましょう。ご存じのとおり、couldはcanの過去形で、can「〜できる」を表すのに対し、could「〜できた」を意味します。

この能力を言い表す用法とは別に、何かをお願いするときに疑問形で使うのもとてもポピュラーな用法です。Can I〜は友達や家族に使う、とてもカジュアルな表現に対して、 Could I〜は丁寧なニュアンスに。ぜひ使い分けてみてくださいね。


さっそく練習してみよう!

用法01

I can speak English.
(私は英語が話せます。)

I could speak English.
(私は英語が話せました。)

用法02

Can I use a bathroom?
(トイレを借りれる?)

Could I use a bathroom?
トイレを借りてもいいですか?


教えてくれたのは……

maki konikson


ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。

edit_KAORI SUTO
(sweet 2021年7月号)
web edit_ASUKA CHIDA
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