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映画館で見るべき!注目の最新ムービー4選

映画館で見るべき!注目の最新ムービー4選

This Month’s 4 Movies

今月要チェックの映画を4本ご紹介! 写真を見てインスピレーションで選んでみてね。


『ディア・エヴァン・ハンセン』

SNS時代に生きる10代の壊れた心と癒やしを描くシリアスなテーマだが、そこはトニー賞を席巻した青春ミュージカル。主人公を演じたB・プラットが熱唱するオープニング曲を聴いただけでグイッと引き込まれラストまで一気。どの曲も登場人物の想いにシンクロした歌詞を綴る名曲。特にヒット曲「You Will Be Found」=「誰かが見つけてくれる」の歌詞は切なく、無垢で、感涙!

© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

story:高校生エヴァン(B・プラット)がセラピーの宿題で自分宛てに書いた手紙を持ち去った同級生が自殺。死んだ同級生の両親は息子がエヴァンに書いた遺書だと思い込んでしまう。そんな家族の悲しみを思いやったエヴァンは、とっさに嘘をつくが。

監督:スティーヴン・チョボスキー/出演:ベン・プラット、エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーア ほか/配給:東宝東和/現在、TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー中


『ファイター、北からの挑戦者』

脱北者の少女がボクシングと出会い新しい人生を歩きだす筋書きはシンプルだけど、熱く濃密。侮蔑と差別と貧困から逃れられない理不尽さに絶望と怒りをたぎらせる少女を演じたイム・ソンミの頑なな眼差しが心に刺さる。そして、彼女に闘う勇気と笑顔を与えるジムの館長とトレーナーの存在もポイントが高い。彼らが無言で発してくれる「独りじゃないよ」というオーラから温もりが伝わる。

© 2020 Haegrimm Pictures All Rights Reserved

story:北朝鮮から逃れた少女ジナ(L・ソンミ)は食堂で働き始めるが、父を呼び寄せる金を稼ぐためにボクシングジムの雑用も請け負う。出会った館長(O・グァンノク)とトレーナーのテス(P・ソビン)は、彼女の中にファイティングスピリッツを見出して……。

監督:ユン・ジェホ/出演:イム・ソンミ、オ・グァンロク、ペク・ソビン ほか/配給:アルバトロス・フィルム/公開:現在、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国順次ロードショー中


『カオス・ウォーキング』

ヒットメーカーのD・リーマン監督による人気小説の映画化。2257年の未来、男達の考えや想いが漏れてあらわになり、女は死に絶えたという意味深な舞台。現スパイダーマンのトムホと、スター・ウォーズシリーズ、レイ役のD・リドリーが演じる男女がその星の謎を解き明かす逃避行。壮大なSFアドベンチャーであり、思春期男子が一目惚れした可愛子ちゃんとのキスを妄想し続ける青春モノでもある。

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© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved

story:西暦2257年、人類が新天地を求めてたどり着いた星では、女は死に絶え、男は思考がむき出しになる世界になっていた。この星で生まれたトッド(T・ホランド)は、墜落した地球の宇宙船からのたった一人の生存者ヴァイオラ(D・リドリー)と出会う。

監督:ダグ・リーマン/出演:トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセン ほか/配給:キノフィルムズ/公開:現在、TOHO シネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほかにて全国ロードショー中


『皮膚を売った男』

恋人に会うため自身がアート作品になった男の奇想天外な運命が、美しく芸術的なカメラワークで描かれる。シリアの難民問題がからむ人間の本質を問うドラマは、挑発的な主人公にハラハラさせられながら進む。本作は、人間の背中に刺青を入れて売買の対象にした実在のアートに触発されたもの。バンクシーなどの現代アートがもてはやされる今、多様化する美術の形に一石を投じる一作。

© 2020 – TANIT FILMS – CINETELEFILMS – TWENTY TWENTY VISION – KWASSA FILMS – LAIKA FILM & TELEVISION – METAFORA PRODUCTIONS – FILM I VAST – ISTIQLAL FILMS – A.R.T – VOO & BE TV

story:シリア難民のサム(Y・マへイニ)は、著名な芸術家から、背中にタトゥーを施し彼自身が“アート作品” になる提案を受ける。展示品になるのと引き換えに世界を自由に行き来できるビザをもらった彼は、離れ離れになった恋人(D・リアン)に会いにいく。

監督・脚本:カウテール・ベン・ハニア/出演:ヤヤ・マヘイニ、ディア・リアン、モニカ・ベルッチ ほか/配給:クロックワークス/現在、Bunkamuraル・シネマほかにて全国順次ロードショー中

text_Yuko Kaneko, Hazuki Togo
web edit_ASUKA CHIDA
※記事の内容はsweet2021年12月号のものになります
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