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フェムテックを教えて! ビッグトレンド基本のき2022版

フェムテックを教えて! ビッグトレンド基本のき2022版

「フェムテック」というワードがビッグトレンドとなった2021年。改めて、フェムテックについて振り返るとともに、2022年にチェックすべきアイテムを総ざらい! 理想のウェルネスライフを実現させて、心身共に健やかに♡

答えてくれたのは……
fermata CCO
中村寛子さん


国内におけるフェムテック市場のパイオニアである、『fermata』を、CEO・杉本亜美奈さんと共に2019年に設立。タブー視されてきた女性の心身の悩みと向き合うきっかけを作り、誰もが生きやすい社会を目指すべく、オンラインストアなど多岐にわたり活動中。

フェムテックって一体なに?

“Female”+“Technology”の造語であるフェムテック。国内のフェムテック市場に大きな影響を与える『fermata』CCOの中村寛子さんに、アレコレを伺いました!

<Q1>

フェムテックの定義って?

A 「女性特有の健康課題をテクノロジーを用いて解決するプロダクトやサービスのことを、「フェムテック」と言います。2013年ごろから欧米で使われ始めた言葉で、その言葉が指す範囲は人や状況によって様々です。私達fermataは、モノだけでなく、「女性がセルフケアを重んじる文化」「誰もが自分自身のからだの一番の理解者になること」といったムーブメントそのものも「フェムテック」の重要な側面であると考えています」

<Q2>

世界のフェムテック事情は?

A 「フェムテックのプロダクトが生まれるためのアイデア源は、個々人の抱えるモヤモヤ。それを、これまでなかったアイデアで商品化に繋げる土壌は欧米のほうが整っていると感じます。特に北米はフェムテック企業が多くありますが、アフリカやアジアも続々と増えていますね」

<Q3>

なぜ今こんなに話題なの?

A 「fermataを創業した2019年は、フェムテックのフェの字も聞こえてこなかったのですが、弊社が初めてフェムテックの専門ストアを作ったり、日本発の吸水ショーツブランドであるBé-AやPeriod.が出てきたり、みんなが水面下で準備してた事業にポンッと芽が出たのが、2020年でした。メディアにも多く取り上げられるようになりましたよね。さらに2021年は、GUやユニクロなどの大手ブランドが参入して、一層その輪が広がりました。月経って生物学的女性にとって自分ごと化しやすい話題のひとつだと思うので、それも相まって、このように広まっていったんだと思います」

<Q4>

2021年に人気だったアイテムは?

A 「やはりまだまだ吸水ショーツは人気ですが、次は月経カップ(A)にトライしたい、という声が多かったです。月経カップって、目盛りがついているモノもあるので、自分の経血量を把握できるんです。新しい選択肢を知って、自分のからだへの理解がより深まったという方が増えたのではないでしょうか。あとは、多くの方が興味を示したのが膣トレ(B)です。尿漏れの原因にもなる骨盤底筋のゆるみって、産後や、年を重ねることによって起きるといわれてたんですが、デスクワークが増え下半身を使わなくなったことで、より多くの方が抱えるモヤモヤになっているそうです。私達のショップにも、出産未経験の方が湯漏れする、という相談に来られたりします」

A.EVE 月経カップ 3サイズ 各¥3,960(fermata)

B.ケーゲルベル ¥12,980(fermata)

<Q5>

2022年の注目アイテムは?

A 「妊活をサポートする医療機器『ファーティリリー カップ』(C)。妊活中の女性は、性交渉後に精子が流出しないよう、すぐに起き上がったり、シャワーを浴びたりできなかったのですが、これを使うことでその負担を軽減できるというアイテムです。もうひとつが、『ライオネス』(D)というオーガズムを可視化できるスマートバイブレーターです。セクシャルウェルネスを探求したい方にオススメで、パートナーとの会話のきっかけにも。ともに、自身と向き合うきっかけを作ってくれるアイテムだと思います」

C.ファーティリリー カップ¥4,950(fermata)

D.ライオネス¥24,750(fermata)

<Q6>

2022年のフェムテックはどうなっていく?

A 「この2年はフェムテックというワードが、いい意味でも悪い意味でもひとり歩きしていました。フ
ェムテックという言葉を入り口に、新しい選択肢を知っていただく機会が増えたのは、すごくいいことだと思います。2022年は「フェムテックだから買わなきゃ」ではなくて、それぞれのプロダクトが自分のQOLをどう向上させてくれるのか想像し、楽しみながら、新しい選択肢にチャレンジしていただきたいなと感じています」

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edit_AKIKO TOMITA
cooperation_AFLO
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※記事の内容はスウィート2022年2月号のものになります。記載されている商品は販売終了している可能性があります。予めご了承ください。
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