モデルの長谷川ミラちゃんと「ウェルビーイングな世界を目指す」コトをテーマに様々な角度からアクションを起こしていく連載、VIRTUAL HUG。発売中のsweet8月号では、コンビニエンスストアのファミリーマートと一緒に、地球と未来のコトを真剣に考えました。長谷川ミラちゃんと、女性誌初登場のファミリーマートの社長である細見研介氏の対談は必見です♡

さて今回のsweet WEBオリジナル記事では、社長との対談でも話題にあがった千葉の流山にある「えかオーガニック農場」でミラちゃんが農場体験をしてきた様子をレポート♡ 障がいって何だろう、個性って何だろう、働くことの意義って何だろう⁈ と根本的なことを考えるきっかけになりました。 それではCHECK IT OUT♡

そもそも「えかオーガニック農場」って?

ファミリーマートでは、障がいを持つ方も幅広く活躍できるような取り組みを実施中。その一環として、千葉県流山市にある「えかオーガニック農場」では、障がいを持つ社員約50名が年間約50種類の有機野菜を栽培。約4ヘクタールある広大な敷地で大切に育てられた野菜は、農場近隣のファミリーマート店舗にて販売しているのです。

ミラ、いざ農場へ!

ロケバスに揺られ農場に到着!あいにくの曇りの天気を吹き飛ばすような、農場の皆様のあたたかい歓迎の言葉に迎えられて、到着そうそうほっこりとした気分に。私達が到着した時間帯は、ちょうど朝礼の真っ最中。今回収穫する野菜の担当を確認したり、出荷の予定を立てたりしていました! ミラちゃんも、長靴を履いて早速農場へ!

農場の面積は4ヘクタールと、あまりにも広大!遠く見渡す限り続く敷地内では、にんじんやブロッコリーやズッキーニなどなど……年間約50種類の野菜を栽培しているそう。しかもただの野菜ではなく、このえかオーガニック農場で育てられる野菜は全て「有機野菜」。無農薬で、人間にも地球にも優しく育てられた野菜だけを育てているんだって。

夏野菜の収穫にTRY‼

さあいよいよミラちゃんも収穫に挑戦。言語・聴覚障がいのある木津さんがジェスチャーを使いながら優しく教えてくれたのは、ブロッコリーの収穫。身ぶり手ぶりを使いながらニコニコと笑顔で教えてくれる姿に、ミラちゃんも思わず笑顔に。大きな房のブロッコリーがとても美味しそう!

次ににんじんの収穫を一緒にやってくれたのは、知的障がいを持った五十嵐さん。土の落とし方から、引き抜き方のコツなど、とても丁寧に教えてくれたので、にんじん収穫体験が初めてのミラちゃんも上手に収穫できました。

ぷりっぷりで大きな実の、ズッキーニも夏らしくよく育っていたよ!

そして最後にサンチュの袋づめをレクチャーしてくれたのは、知的障がいを持った江尻さん。収穫したばかりの野菜をネットでつつんだあとにビニール袋に入れ、えか野菜のシールを貼ったら出来上がり。

そうして出荷準備が整った野菜たちは、農場近隣のファミリーマート店舗へと運ばれて行きます。現在は、流山市、松戸市の合計13店舗で「えかオーガニック農場」の野菜を買うことが出来るのだそう。地域の人たちも毎朝「今日はどんな、えかの野菜が入荷しているかな」と日課のようにお店に野菜目当てで来てくれる方もいて、地域に密着した取り組みになっているそう。

ミラちゃんも、「久しぶりに土に触れた気がして、すっごく楽しかった~!」と大満足の様子。

収穫作業が終わったあとは、えかオーガニック農場で働く皆さんと、えかオーガニック農場に社員研修で来ていた新入社員の皆さんと、色々とお話をしました。その様子は次回のWEB記事で詳しくレポートします♡ お楽しみに!

photo_YUUNE MIYASHITA
hair & make-up_MIRI SAWAKI
edit_MEI SONE[SWEET EDITORS]