“好き”という気持ちを相手に伝える表現のバリエーションを増やそう!【ハワイのマキさんが教えるGirl’s English】
【ハワイのマキさんが教えるGirl’s English】
ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。
今月は、“好き”という気持ちを相手に伝える表現のバリエーションを増やしましょう!
「あなたに夢中なの。」って言える?
ALOHA! ハワイのマキ・コニクソンです。2月はバレンタインデー、3月はホワイトデーと、異性に好意を伝えるチャンスが増えるシーズンですよね。英語で「好き」は“I like you.”、「大好き、愛してる」は“I love you.”がポピュラーですが、他にも素敵な表現がたくさんあるんですよ。今月はその中から幾つかピックアップしますね。
まず覚えておきたいのが“be into〜(〜にハマっている、〜に夢中)”。“He is into you(. 彼はあなたに夢中)”のように、主語は“(I 私)”以外にも使えます。
また、人に対してだけでなく、“I’m into cooking.(料理にハマってる)”のように、物事に対しても使いますよ。“into”の後は目的格や動名詞。応用編の表現とあわせてマスターして。
Advanced Version
I adore you.
あなたが愛おしい。
“adore”は「好き」というより、「愛おしい」のイメージが強い単語。「たまらなく可愛い」というニュアンスを含む愛情表現になります。ちなみに、形容詞の“adorable(愛くるしい)”もよく使われる言葉で、赤ちゃんやぬいぐるみに対して“You are so adorable.(とっても愛くるしい)”のように言います。ぎゅっと抱き締めたくなるような愛くるしい対象に対して使いますよ!
I’m crazy about you.
狂おしいほど好き。
“like”より好きの度合いが上なのが“love”で、さらにその上をいくのが“crazy about〜”。
“crazy(狂う)”という言葉が入るように、「好きで好きでたまらない」「狂おしいほど好き」と訳される、かなり重めの愛情表現になります(笑)。例文の“I’m into you.”と同じように、「あなたにハマってる、夢中」と訳されることもありますが、“be into 〜”より相手にハマッているときに使いますね。
Column
“Be my valentine.”
という表現を知ってる?
バレンタインデーと言えば、日本では女性から男性にチョコレートを贈る日として定着ていますが、欧米では男性から女性に花束を贈ったり、想いを伝える日なんですよ。
そこで、告白によく使われるのが“Be my valentine.(恋人になって)”というフレーズ。“valentine”はバレンタインデーの語源と知られる司祭の名前ですが、「恋人」や「特別な人」を意味するんですよ。なんともロマンティックな表現ですよね! 外国人の男性に言われたら愛を告白されたと分かるように覚えておきましょうね!
教えてくれたのは……
maki konikson
ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。DMMオンラインサロンにて「ハワイのマキさんのハッピーサロン」を開催中。