齋藤飛鳥ちゃんがスウィートが愛して止まないブランド達と出会っていくファッションストーリー。まるで果実のように……カラフルでみずみずしい表情から、熟した大人の面影まで。今回は過去と現代が交錯するFENDIの、ミニマル&ポップなスタイルをフィーチャー。


多彩なテクスチャーで対比する
魅惑のパウダーブルー

お利口な淡いブルーのカシミアハイネックニットが目覚める、艶めくサテンのミニスカート。

袖の深いカットアウトにロゴをあしらった首元のサテンタイなど、ソリッドなスカートに共鳴するニットのモードな仕掛けで、一層研ぎ澄まされた印象に。

足元にはパテントレザーのブーツをセレクトし、レトロかつフューチャリスティックな面白みを堪能。スカートのカーゴポケットから無造作に垂らしたリボンの余韻も美しい。

トップス¥368,500、スカート¥192,500、ブーツ¥225,500(全てフェンディ/フェンディ ジャパン)

サテンのツヤで気高く見せる
モードに進化したY2K

タイトなリブニットにカーゴパンツを合わせた2000年代らしい出で立ちを、質感で更新した気品のある組み合わせ。

媚びないサンドベージュのリブカーディガンに、挑発的なサテンピンクという色と質感のコントラストで目が離せない女性像を演出。

甲まで隠れる長過ぎる袖にサテン素材がたっぷりと落ちる足元などさり気なくルーズなぐらいのバランスが、こなれて見える秘密。

トップス¥203,500※予定価格、3月中旬発売予定、パンツ¥302,500※予定価格、4月発売予定、サンダル¥132,000※予定価格、3月中旬発売予定、チャーム¥77,000(全てフェンディ/フェンディ ジャパン)

冷静なグレーにリズムをもたらす
ニュートラルなアクセントカラー

グレーのハイネックニットとサテンスカートの、質感違いのワントーン。

ニット裾の裏側にプリントされたロゴのインパクトもさることながら、まろやかなグレーを穏やかなままに景気づけるクリーミーなピンクにも視線集中。

モダンなアクセサリーとして存在感を放つミニバッグ・ナノ フェンディグラフィーに、なつかしさにキュンとなる厚底サンダルとコーデの中で時代を行き来して。

トップス¥275,000、スカート¥220,000、イヤカフ¥66,000、サンダル¥132,000※予定価格、3月中旬発売予定、バッグ¥165,000(全てフェンディ/フェンディ ジャパン)

ソリッドなフォルムに愛着がわく
ポップカラーにキュン♡

メタルバーがのぞく印象的なホリゾンタルカットを施したピーカブー カットは、角張った形にピンクという意外性がキュート。

アイコニックなピーカブー アイシーユーのメロウなグリーンもsweet女子のツボをついた色み。

グリーンのパテントレザーを張ったフェンディ ファーストは、フューチャリスティックなデザインがハイセンス!

右から時計回りに:ピーカブー カット ミディアム[H18.5×W31×D11㎝]¥665,500、フェンディ ファースト ミディ[H20×W30×D14㎝]¥434,500※予定価格、3月中旬発売予定、ピーカブー アイシーユー ミディアム[H21×W27×D11㎝]¥775,000※予定価格、3月中旬発売予定(全てフェンディ/フェンディ ジャパン)
model_ASUKA SAITO
photo_MIREI KUNO[SIGNO]
styling_SHOCO
hair & make-up_MIKAKO KIKUCHI[TRON]
text_ERI UMEDA
web edit_KAREN MIYAZAKI[SWEETWEB]
※記事の内容はスウィート2023年4月号のものになります。記載されている商品は販売終了している可能性があります。予めご了承ください。
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