ちょっとでも太ると罪悪感……体重との向き合い方が分からない人必見の映画って?【映画ライターよしひろまさみちのコレ観てスッキリしなさいよ! 】
映画ライターよしひろまさみちの「コレ観てスッキリしなさいよ!」
皆さんのお悩みに映像作品でお答え♡ 今回は婚活に疲れてやめどきを知りたい人へオススメの映画を紹介!
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≪お悩み≫
ちょっとでも太ると自責の念。体重との向き合い方が分かりません。
(32歳・東京・Gさん)
メタボ診断を受けたわけでもなければ、健康管理上毎日体重をチェックしなければならない、というわけでもないのなら、まず体重計を捨てましょう。
捨てるのが惜しいなら、目につかないところにしまいましょう。
体重計は体重を測るものであって、人を計るものではありません。そもそもなんですが、その原因になっているのは、他人と自分の比較。
そんなあなたにぜひ観ていただきたいのは、Netflixの人気シリーズ『クィア・アイ』最新シーズンの第4話「ジェニー・セッケルの日記」。
このエピソードの相談者は、小学校の校長先生を長く務めたジェニーさん。彼女に自信をつけさせるためにファブ・ファイブが奮闘します。
寝室に体重計を設置し、常に人と比べて自己評価する女性なので、共鳴するところが多いはずです。
「自分にないモノを人と比べる」とか「朝起きたらまず体重測定なんて……」とかファブ・ファイブ呆れ顔。彼らも言っている通り、過度な自己否定は精神的成長の妨げになりますよ。
『クィア・アイ』
シーズン7 Netflixにて独占配信中
■プロフィール
よしひろまさみち
『スウィート』のカルチャーページでもおなじみの映画ライター・編集者。日本テレビ系『スッキリ』ではレギュラーで映画紹介を務める。