BTSの生みの親パン・シヒョク議長がプロデュースしていることでも注目を集めるハイクオリティグローバルグループ&TEAMが待望の2nd EP『First Howling : WE』を発売! 今回のカムバックでは、音楽番組をはじめとする韓国活動が本格化するなどグローバルな活躍に向けて新たな一歩を踏み出した&TEAM。先日行われたショーケースイベントでは、集まったファンを前にタイトル曲「FIREWORK」と「Road Not Taken」を一糸乱れぬパフォーマンスで披露しました。そんなショーケースのトークから垣間見えたメンバーたちの想いを凝縮してお届け。デビューから止まることなく進化を続ける9人の現在地とは…?


(C)HYBE LABELS JAPAN

ショーケースイベントは英語・韓国語での同時通訳で海外でも生配信。韓国出身メンバーのEJだけでなく、KやFUMAも韓国語でコメント。さらにNICHOLASが中国語、MAKIも流暢な英語を披露するなど、4カ国語が行き交うまさにグローバルなアイドルらしいトークシーンに。半年前にオーディションで集められた9人とは思えない自信に満ち溢れた貫禄でファンを沸かせていましたが、驚くことにまだデビューしてたった半年。


―デビューからの半年間を振り返っていかがでしたか?

K:去年の12月にデビューしてから、たくさんのことを学び、経験させていただきながら、すごく欲が湧いた半年だったんじゃないかなと思います。メンバーで話し合う機会も増えましたし、創造意欲も生まれてきて。もっといろんな姿を見せたいなと思いましたね。

NICHOLAS:&TEAMとして活動してきて、不足している部分が分かるようになりました。そこを直すためにも一生懸命頑張ってきたので、今回はより成長した姿をみなさんにお見せできると思います。

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メンバー同士でコミュニケーションを通して結束力を高めてきたと、みんなが口を揃えて振り返る半年間。最新曲は、Debut EPの『First Howling : ME』から『First Howling : WE』へと、楽曲の世界観もまたひとつ上のステージへ変化し、作品全体で「君」を探す旅路を通して「僕=ME」が「僕たち=WE」となった瞬間を表現しているそう。タイトル曲「FIREWORK」と「Road Not Taken」のアクロバティックな振り付けも、メンバーたちの信頼関係があってこそ実現できる圧巻のパフォーマンス! 半年間の努力がうかがえる充実度の高いステージ構成に。


―今回の楽曲についての思いを聞かせてください。

FUMA:レコーディングが終わって、はじめて楽曲が手元に届いたとき、実は車の隅でこっそり泣いてしまって。そのくらい感動したのですが、中でも個人的に大好きな自分のパートがあって。いつもsomaさんがひとりひとりに合うパートを振り分けてくださるのですが、“湿りきった導火線に火をつける”というサビ前のパートが、諦めそうになった自分が&TEAMという目標を見つけてもう一度走り出す、というように、自分の気持ちとリンクしてとても気に入っています。

K:「FIREWORK」は探していた君に出会う衝撃的な瞬間や爆発的な喜びを表現している曲で、その爆発的な部分を表現するためにパフォーマンスもハードに仕上がっています。最初は1サビが終わるとみんな倒れるくらい本当にキツくて。でも何度も練習をして体力を慣らしていったり、何度もモニタリングをしたり、みんなで完成度を高めていけたのではと思います。「FIREWORK」という楽曲をいただいて、花火という言葉の意味から全部みんなで調べて、こういう表現にしよう、花火の落ち方はどう見せたらいいかなど、ずっと話し合っていました。

EJ:本当にメンバー同士でたくさんコミュニケーションをとろうとしています。短い時間でも話し合ってお互いのことをちゃんと理解して、そのおかげで結束力もあがったんじゃないかなと思います。

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こうした過程を経て発表されたタイトル曲の「FIREWORK」は日本語だけでなく韓国語ver.でも配信され、さらに韓国の音楽番組『M COUNTDOWN』やバラエティー番組へ出演するなど、トークは本格化した海外進出についての話題に。BTSやSEVENTEEN を輩出したHYBEレーベル傘下のHYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループとして抱えているであろうプレッシャーを跳ね返すような9人の力強いコメントが印象的でした。


―今年の後半はどんな活動がありますか?

JO:日本や韓国など、音楽番組やイベントにたくさん出演させていただくので、もっと僕たちを知らない人たちに魅力を伝えらえるように頑張っていきたいなと思います。また、9月には結成1周年を迎えるので、実はそれに向けていろいろと喜んでいただけることを計画中なので楽しみにしていてください!

―今作から本格化した韓国活動への意気込みを教えてください。

EJ:HYBEのアーティストとして、先輩たちのようにグローバルに活動していくために、悔しいこともありながらも頑張って準備してきました。それをようやくこのような形でお届けすることができて嬉しいです。これまで以上に多くの方にお見せすることになると思うので心配もありますが、9人でサポートしあって準備してきたので、LUNÉ(&TEAMのファンネーム)のみなさんにも喜んで欲しいです。

―HYBEには、BTS、ENHYPEN、LE SSERAFIMなど世界中で活躍されているグループが数多く所属しています。そんなHYBEの一員として、&TEAMのメンバーが考える“HYBE成功DNA”とはどんなものですか?

TAKI:言語やチームの垣根を越えて、多くの人の心を動かすパフォーマンス音楽を届けること、そのためにさらに成長しようという意志を持ち続けることではないかと思っています。HYBEのアーティストの先輩方と同じように、僕たちも音楽の力で世界を繋ぐことができるアーティストになりたいと思っていますし、もちろんそのための努力をしています。

―K-POPとJ-POPの境界に立ったチームとして、グループの色についてどう感じていますか?

EJ:韓国で育ったので、K-POPを当たり前にある文化のひとつとして受け取ってきました。そしてBTS先輩がその文化を広げていく姿に感銘を受けましたし、心から尊敬しています。&TEAMもHYBEのアーティストとしてどんな言語を用いても世界中の方々に共感してもらえるような音楽をつくるために、K-POPやJ-POPというジャンルに捉われず、様々なクリエイターの方々と楽曲制作を行っています。

FUMA:どんなジャンルなのかは聞いてくださるみなさんが決めていただければいいこと。音楽を通じて世界中の人々を魅了している、そんなK-POPに憧れてアーティストを夢見てきました。&TEAMの音楽は共感と多様性を重視しています。ひとつのジャンルに捉われない音楽とパフォーマンスで感動を届けていきたいです。

MAKI:それぞれの個性を持つ&TEAMがひとつのチームとなって多様な世界を結びつける、そんな意志を掲げて活動しています。その結束力とポジティブなマインドやエネルギーでさらに成長できるように頑張っていきたいです。


先日発売された『First Howling : WE』は、見事オリコンデイリーアルバムランキング1位を獲得。また、サークルチャート(旧ガオンチャート)のリテールアルバムリアルタイムチャートでは2位にランクインするなど、日本のみならず韓国での人気も早速話題に。新たなステージへと踏み出した&TEAMの更なる活躍に今後も注目していきたいです。発売中のSWEET8月号の誌面では、そんな9人にクローズアップしているので是非そちらもチェックしてください♡


&TEAM(エンティーム)

&TEAMは、HYBE LABELS JAPANに所属する、EJ・FUMA・K・NICHOLAS・YUMA・JO・HARUA・TAKI・MAKIの9人で構成されるグローバルグループ。異なる出発点から繋がった彼らは、「それぞれ個性を持つ9人が一つのチームとなり、多様な世界を結びつける」という意志を掲げている。

2nd EPタイトル曲『FIREWORK』 Official MV
https://youtu.be/uY-lOn0XwBg/

EP『First Howling : WE』
2023/6/14 RELEASE、全15形態にて発売中。

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