誰しも一度はふと、よぎったことがあると思う。川口春奈の顔って、どうしてこんなに可愛いんだろう?ってこと。その秘密を知りたくて、ヘアメイクのことなど川口さんとヘアメイク笹本さんに根掘り葉掘り聞いてみた♡ けど答えはいたってシンプル、基本に忠実で自然体であることでした。それなら、毎日できそう!ってことで、これを読めば少しは……は一ちゃんフェイスに近づけるかな?


baby skin
赤ちゃんのようなすっぴん風肌

川口春奈さん

ドレス ¥836,000(ヴィヴィアーノ)

透明感そのものといっても過言ではない、肌。その秘密は?

「逆にパックする、とか毎日何かをするというのができない人なので、最低限だけど日々続けられること……当たり前だけど、クレンジングと洗顔、乾燥しないように保湿する、それだけは気をつけています。ツヤ肌は今回のヘアメイク、笹本さんにすごくキレイにしてもらったから」(川口さん)。

「肌はほぼ何もやってません!強いて言うならツヤ感を大切にした肌作り。リップは柔らかいミルキーベージュにして、眉毛も明るめに。“柔らかい顔”に見えるように、顔の中の黒の面積を極力少なくしました」(へアメイク笹本さん)。


pastel nail
指先に意志を宿すマットなブルーホワイトネイル

川口春奈さん
川口春奈さん
川口春奈さん

マフラー※参考商品(ジエルダーステイツマン/エドストローム オフィス)

素肌にニットマフラーを纏った、季節の変わり目の今だからこそ楽しめる夏と秋の狭間のスタイル。指先の青みがかったホワイトネイルが、ボーホーシックなムードをさらに加速させるポイントに。

「お顔はチーク以外本当に何もしてません(笑)。目の下と、ちょっと鼻にかけるイメージでのせたオレンジチークのみです!」(ヘアメイク笹本さん)。


pink lip
海外の女のコみたいなピンクリップ

川口春奈さん

ドレス ¥217,000、ブーツ ¥156,000(共にイザベル マラン)

サマームード漂うピンクのロングドレスにあえてぶつけたフューシャピンクのリップ。

「海外にいる女のコのムードを捨いたくて。ビビッドなピンクリップを選択しましたが、さすがのつけこなし!」(ヘアメイク笹本さん)。

「甘いドレスだからこそ、リップ以外はナチュラルでラフな感じがバランス的に合ってますよね」(川口さん)。


dry hair
力の抜けたナチュラルなドライヘア

川口春奈さん

スパンコールジャンプスーツ ¥176,000(ヴィヴィアーノ)

「ミラーボールなの(笑)?こんなに派手な服を着るとはまさか思っていなく(笑)。けど、ヘアメイクとのバランスがよかったので、可愛かったです!」(川口さん)。

「洋服が個性的な分、メイクはいつも以上にナチュラル。ヘアはササッと手ぐしで、ちょっと水をつけるくらいで。いいあんばいのドライヘアを目指しました」(ヘアメイク笹本さん)。


blue eyeliner
日常をモードに上げるブルーの囲み目ライン

川口春奈さん

ジャケット ¥137,500、パンツ ¥60,500、シャツ ¥25,300(全てバウト/BOWTE)、ハット ¥63,800(エントワフェイン)、シューズ ¥62,700(ペリーコ/オデット エ オディール 新宿店)

川口さんの思う“なりたい顔”は?

「私はパーツも大きく、比較的はっきりした顔立ちなので、色素薄い系のほんわかした雰囲気の顔に憧れます。すっごい可愛いな~って。ない物ねだりなんですけどね(笑)」(川口さん)。

「下のインラインに引いてるのはブラックではなくブルーのアイライン。黒よりも強くなり過ぎずなじみますよね。リップはヌーディなピンクベージュでヌケ感を出しました」(ヘアメイク笹本さん)。

photo_YUYA SHIMAHARA[UM]
styling_ AKIKO KIZU
hair & make-up_KYOHEI SASAMOTO[illumini.]
model_HARUNA KAWAGUCHI
cooperation_BACKGROUNDS FACTRY
web edit_KIMIE WACHI[SWEETWEB]
※記事の内容はsweet2023年7月号のものになります。
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