齋藤飛鳥ちゃんがスウィートが愛して止まないブランド達と出会っていくファッションストーリー。まるで果実のように……カラフルでみずみずしい表情から、熟した大人の面影まで。今回は、“インディー・ロック”に傾倒した、グラマラスな着こなしで登場。

クラシカルにとどまらない
パンクなブラックドレス

乙女の憧れ、リトルブラックドレスを、総レースで仕上げたロマンティックなデザイン。襟や袖のグランジ風なフリンジのあしらいに、あえてグラムロックを彷彿とさせるメタリックパンプスを合わせて、フレッシュなバランスでスタイリング。さり気ないゴールドボタンや添えた白ソックスで、セリーヌらしいクラシックな雰囲気を装うのも粋。
齋藤飛鳥

ドレス¥737,000、ソックス¥12,100、サンダル¥143,000、バッグ¥495,000※全て予定価格（全てセリーヌ バイ エディ・スリマン／セリーヌ ジャパン）

ベルベットに身を包み
90年代ロックの世界へトリップ

音楽シーンとのつながりが深いクリエイティブディレクター、エディ・スリマンの美意識が反映された今季。ベロアジャケットのインナーにラッフル装飾のブラウスを仕込み、ウォッシュがかったデニムでハズしたヴィンテージライクな着こなしは、まさに90年代ロックの世界。太いベルトを腰に巻いて、無骨なまでに強気なバランスで。
齋藤飛鳥

ジャケット¥379,500、ブラウス※参考商品、デニムパンツ¥121,000、ベルト¥79,200※全て予定価格（全てセリーヌ バイ エディ・スリマン／セリーヌ ジャパン）

レトロニットに品が宿る
静寂をまとったハートとリボン

新しい季節を先取るカジュアルなノルディック柄のニットに、端正なモノトーンのリボンブラウスをレイヤードしてつつましくもミステリアスな女性像を演出。さらにストレートにおろした前髪に、セリーヌのアイコンともいえるトリオンフをのせたハートのピンをオン。愛嬌たっぷりな仕上がりながら、気高いロゴとゴールドで溢れる品格を隠せない。
齋藤飛鳥

ニット¥154,000、中に着たブラウス¥203,500、ハートヘアピン¥70,400※全て予定価格（全てセリーヌ バイ エディ・スリマン／セリーヌ ジャパン）

デニムのセットアップを
ロングブーツでパンクに再解釈

エディのクリエーションを象徴する黒のロングブーツで、デニムONデニムをさらにグラマラスに見せるのが今季セリーヌのポリシー。全て強気なスタイリングに対して、バッグはタイムレスなトリオンフ ティーンの限定カラー“ブルーサクレ”という深いネイビーで正統派な一面を。限定色のバッグの他、身につけているブーツ以外は全て表参道店限定。世界中でここでしか手に入らない特別感も嬉しい。
齋藤飛鳥

Tシャツ¥96,800（セリーヌ オム バイ エディ・スリマン）、デニムジャケット¥363,000、デニムスカート¥247,500、バッグ¥462,000※全て表参道店限定、ブーツ¥247,500※全て予定価格（全てセリーヌバイ エディ・スリマン／セリーヌ ジャパン）
今月の飛鳥ちゃん
8月は卒業して初めての誕生日。
25歳になるので、誰かに盛大にお祝いしてもらいたいです！
フラッシュモブとか（笑）!?