山下智久さんが海外ドラマ初主演を飾る日仏米共同製作の国際連続ドラマHuluオリジナル「神の雫/Drops of God」が独占配信中。

後半は山下さんだから分かるドラマの見どころ、衣装へのこだわり、ワインの魅力などをお届け♡

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「神の雫/Drops of God」はどのシーンもとにかく画力がありますよね。撮影現場でも監督やカメラマンさんと話し合いながら作っていくような形でしたか?

そうですね。監督、カメラマンさんみんなで画を決めてましたね。

監督もカメラマンさんもイスラエルの方で、お2人はすごく息があっていたので、より良いモノを作れた感じがします。

作中では山下さん演じる遠峰一青はスーツを着用されている印象ですが、衣装にもこだわりがあったのでしょうか?

フランス人のスタイリストさんがついてくださっていたんですが、スーツの生地にこだわっていましたね。

シルエットも綺麗めなものが多いのでそこもぜひ見てほしいです。

衣装にもこだわりがあって、どのシーンも瞬きするのが惜しいほど見逃せないシーンばかりですね!「神の雫/Drops of God」と言えばワインがキーになっていますが、山下さん自身もワインにハマられたとか?

ハマりました(笑)。最近はあまり飲めていないのですが、撮影中はワインたくさん飲みましたね~。飲みましたし、買いましたし、ワインセラーも購入しました(笑)。

最初は白ワインが好きでよく飲んでましたが、最近は赤ワインの良さに気付いて赤ワインを良く飲むようになったっていう感じですね。

フランスワインやアメリカワインも好きでよく飲みます。産地によっても違うのでまだまだ好みのワインを探す旅をしてる途中です。

ワインも知れば知るほど、ビハインドのストーリーとか時代やどの畑なのか、どの生産者なのかっていうものを知って飲むとより面白いと感じるようになりました。雨1つで味が変わったりとか…。

雨や時代、畑によっても違うんですね。山下さんはご自身の誕生年1985年のワインは飲まれたりしますか?

飲んだことあります!1985年は当たり年みたいで、良いワインが多いみたいでなんだか嬉しいです。

共演者の皆さんを招いて、ワインを楽しまれたと仰っていましたが逆にパーティーに招かれたことはありましたか?

ありましたよ!撮影中はコロナの影響もあったりで10カ月にも及ぶ撮影期間だったので、もう本当に家族でした。

未だに連絡を取り合うこともありますし、嬉しいですね。

オンでもオフでも一丸となって撮影をされていたのですね。ずばり「神の雫/Drops of God」の山下さん的見どころはどこですか?

たくさんあるけど、やっぱり愛の形っていろいろあるよ、っていうところなのかな。

友達に対する愛も、家族に対する愛あるし、恋人に対する愛もあるし、様々な価値観というものをワインを通して学んでいくストーリーになっています。

とにかくもういろんなことが複雑に絡んでいるので、どのシーンを切り取っても画が美しいと思ってもらえると思うし、愛の形について注目してほしいな、と思います。

表情もすごい繊細に描かれていると思いますね。その台詞の裏の気持ちを考えながら、感じながら撮ってたので、カメラに撮られているということは結構忘れてましたね。一青としてそこにいたって感じです。

私もドラマを拝見させていただいたのですが、「神の雫/Drops of God」は見る人の当時の感情によっても見え方が変わりそうですね。

そうだと思います。ワインのようにフレッシュな時に見るのももちろん良いですけど、ちょっと年代をおいてみても、味がでるかもしれないですね(笑)。

オールインワン¥59,400、 ニット¥53,900(ギャルリー・ヴィー/ギャルリー・ヴィー 丸の内店)、ネックレス¥83,600/ノブイケグチ(ノブイケグチ)、その他スタイリスト私物

山下さんのインタビューを前編と後編に分けてお届けしましたがいかがでしたか?

ぜひ見どころポイントに注目してHuluオリジナル「神の雫/Drops of God」を見てみてくださいね!


Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」

©Hulu Japan

story:カミーユ・レジェ(フルール・ジェフリエ)はかつて1作だけ著作を出版したことがあるものの、その後は未だ自分探し中のフランス・パリ在住の29歳。彼女の元に、実の父で著名なワイン評論家のアレクサンドル(スタンレー・ヴェベール)から突如連絡が入る。病気で余命わずかなため、至急東京まで会いに来てくれと言うのだ。
アレクサンドルと離婚し、長年彼に恨みを抱いている母マリアンヌ(セシール・ボワ)は反対するが、カミーユは一路東京へ向かう。一方、大企業の遠峯ダイヤモン
ド社を営む裕福な家に生まれた遠峯一青(山下智久)は、跡継ぎとして生きることに抵抗を覚え、自らワインの道へ進むことを決意し、アレクサンドルに師事していた。
カミーユが東京に到着した時、亡き父の友人ルカ(ディエゴ・リボン)からすでにアレクサンドルが死去したことが伝えられる。翌日、カミーユと一青はアレクサンドルの
遺言を聞くことに。その内容とは、一青とカミーユの間でワインに関する3つのテストが行なわれるということ、そしてその勝者に総額1670億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む、全財産が譲られるというものだった。
早速その場で
1つ目のテストが開始される。それは、その場に用意されたワインをブラインド・テイスティングし、品種・産地・収穫年を全て言い当てるというものだった。
2
人に与えられた回答までの期間はわずか1ヶ月。過去のトラウマから一切アルコールを受け付けないカミーユは憤り、葬儀後フランスへ帰ることを決意するがインに人生を賭けた男と、ワインに運命を狂わされた女、若き二人の国境を越えた対決が今、幕を開けるー