ドキュメンタリーや香港映画祭など……過ごしやすい秋の夜に楽しめる映画＆舞台作品3選
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気になる映画をご紹介！
1 『アアルト』
北欧デザイン、お好きでしょ？
家具、インテリア、食器などにこだわりがある方にはおなじみの北欧。そんな北欧デザインのなかでも、名前を知らなくても現物は絶対に見たことがある、というプロダクトを数多く遺したのがフィンランドのアルヴァ・アアルトです。その創作、彼と妻アイノとの関係、彼らのライフワークに焦点を当てたドキュメンタリー映画『アアルト』が公開されます。夫妻の手紙やアイノによる撮影の映像アーカイブで浮き彫りになるデザインのルーツやプロセスは、北欧デザインファン必見ですよ。
監督：ヴィルピ・スータリ／出演：アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、エリッサ・アアルト ほか／配給：ドマ／公開：10月13日より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
© Aalto Family © FI 2020 – Euphoria Film
2 香港映画ファンの方、お呼びです
『ホワイト・ストーム 3』
監督：フィリップ・ユン／出演：アーロン・クォック、トニー・レオン、パトリック・タム ほか
© 2023 Universe Entertainment Limited. All Rights Reserved.
『夢翔る人／色情男女』デジタル・リマスター版
監督：イー・トンシン／出演：レスリー・チャン、カレン・モク、スー・チー ほか
『Once in a Blue Moon』（原題）
監督：アンディ・ロー／出演：ロレッタ・リー、グラディス・リー ほか
最近、日本では香港映画が公開される機会が少なくなりました……と、嘆く香港映画ファンの皆さん、お待たせしました。新旧いいところどりの映画祭『香港映画祭2023』が開催されます。今回の目玉は、新作のアクション大作『ホワイト・ストーム3』や、ワールドプレミアとなる『Once in a Blue Moon』、そして没後20年となるレスリー・チャン主演の珍作『夢翔る人／色情男女』がデジタル・リマスター版となり復活。たった4日間だけの特別な機会、見逃さず！
香港映画祭 2023
-Making Waves Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力
日程：11月2～5日
会場：YEBISU GARDEN CINEMA （東京都渋谷区恵比寿4-20-2 恵比寿ガーデンプレイスタワー）プログラム、上映予定などは公式サイトにて
https://makingwaves.oaff.jp/
3 『シアター・キャンプ』
ミュージカル好きな方、ぜひこちら
ミュージカルがお好きな方、ぜひとも『シアター・キャンプ』という映画をご覧になって。この映画、いわばミュージカルの舞台作り、裏方のお話なんですよ。子ども達を集めた演劇サマーキャンプを舞台に、新作ミュージカル作りの苦悩や、お芝居大好きな子ども達の心の内、ミュージカルに必要なスキルとコストなどなど、様々ーな裏側をドキュメンタリータッチで描いているんです。思いきり笑えるコメデイに仕上がっているのでお気軽にどうぞ。
story：経営難の演劇サマーキャンプの名物校長が急病でダウン。彼女に代わって、経営センスゼロのドラ息子がキャンプを切り盛りすることに。個性強めの子ども達と講師達が、キャンプの存続をかけて、新作ミュージカルの練習を始める。
監督：モリー・ゴードン、ニック・リーバーマン／出演：ベン・プラット、モリー・ゴードン、ジミー・タトロ、ノア・ガルヴィン ほか／配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン／公開：現在、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー中
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