【ハワイのマキさんが教えるGirl’s English】
ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。今月は、否定形でたずねる疑問形とその答え方をセットでマスターしましょう。

マキさん
ALOHA!ハワイのマキ・コニクソンです。
先日、長年可愛がっている娘のような友人がハワイで結婚式を挙げました。新郎新婦はもちろん、参列した全員が終始笑顔で、挙式の段取りをサポートした私もとても幸せな気分になりました。気候がよくて海の美しいハワイでのウェディングは最高の家族孝行・友だち孝行になるはず。これから結婚を考えているスウィートガールにもオススメですよ!
マキさん
さて、今月は否定文を疑問形にした否定疑問文をご紹介します。日本語でも「~じゃないの?」と聞くように、会話の中でよく使われる表現です。作り方は疑問文に“not”を足して、短縮系にするだけ。“Areyou hungry?”の疑問文は「お腹すいてる?」と単純に空腹かをたずねるのに対し、否定疑問文には「本当にお腹すいてないの?」や「何か食べたら?」といった確認や提案のニュアンスが含まれますよ。否定疑問文は答え方に注意が必要。日本語を直訳して、“Yes, I’m not.”にしないように。質問された内容に対して“Yes”か“No”で答えるのがコツですよ。

Aren’t you hungry?
お腹すいてないの?

No, I’m not.
うん、すいてない。


マキさん
Don’t you wanna go to Hawaii?
ハワイに行きたくないの?

Yes, I do.
ううん、行きたいよ。

否定疑問文はbe動詞だけでなく、“do”や“does”といった一般動詞でも作ることができますよ。“wanna”は“want to”のスラング。質問に対する答えは、ハワイに行きたいなら“Yes, I do.”、行きたくないなら“No, I don’t”で答えますよ。

Can’t you eat?
食べられないの?

No, I can’t.
うん、無理。

“can”や“will”などの助動詞を使った場合も、同じように短縮の否定形にするだけ。
“Can’t you eat?”には「本当は食べられるでしょ?」という否定的な気持ちや「食べられると思っていた」と驚くニュアンスが含まれます。