2023年12月8日(金)公開の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』に出演する水上恒司さんがスウィートウェブに登場!

本作の撮影エピソードはもちろん、好きなファッションやキュンとする女のコについてなど……水上さんのプライベートな一面も深堀り♡

インタビューの最後にはスウィートウェブでしかゲットできない、サイン入りチェキの応募方法も記載しているので、ぜひ最後までチェックしてね◎

――今回ご出演されている映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、大切な人への愛や思いやりの深さが印象的な作品だと感じました。この映画を通じて観た方に伝えたいメッセージがあれば教えてください。

平和な日常が当たり前になっている今、目の前の幸せを感じにくくなってしまっている現代ですが、失ってからその大切さに気づくのでは遅いじゃないですか。

僕もこの作品に出たからこそ改めて気づけたことですが、この映画をきっかけに、実行に移すまではいかなくても、大切な人をもっと大切にしようとか、 好きな人がいるんだったら思いを伝えておこうとか、いつものご飯ってありがたいんだなとか、今ある当たり前の日常が幸せだということを少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

もちろん観てくださる方々にとって人生を変える作品になってくれるに越したことはないですけど、身近な人に対してどうこうしようというよりも、自分にベクトルを向ける作品になってくれたらと思います。

――水上さん演じる特攻隊員の佐久間 彰は、口数はそこまで多くないものの、福原遥さん演じる百合が困っているときには必ず助ける、そんな誠実でまっすぐな優しい青年だと感じました。彰と水上さんの共通点や違う点を教えてください。

役者って自身の個性が強みになる職業で、それが時にはブレーキになったり、すごくエネルギーになったりするんですけれども、そういう自我みたいなものを隠している彰と僕はやっぱり全然違うなと思いました。

でも自分を出さないようにしているっていうのが彰の個性であり能力で、1人だけ全然見てる世界が違うというか面が違うというか……。

そんな彰の選択にはすごく共感できますね。僕はできないけど、そういう風にできる人っていうのはすごく能力が高いんだろうなって。

――口数が多くない分、目力や佇まいなども印象深かったのですが、彰を演じる上で意識した点はありますか?

彰って一見ひょうひょうとしていて、何もしていないよう見える人がいても僕はおかしくないなと思ってて。でも実際は心の中でドロドロな感情がすごくうごめいている。その上でこの表情や言動を選択しているんだということを意識して演じていました。

じゃあ今、僕が特攻隊になって突っ込めって言われても、やっぱり納得できませんし、彰自身ももっと生きたいとか、それこそ百合と生きていきたいって思うことが多々あったと思うんです。
前途で幸が多いであろう若者がそういう風な選択を取ってしまう、そうせざるを得ないという運命を理解して、彰に「君に演じてもらえてよかったよ」って思ってもらえるよう役に常に寄り添っていましたね。

――彰のことを理解し寄り添うことが、表情や仕草などの表現に繋がっていたんですね。今回、2度目の共演となった福原遥さんや、作中では親友という役どころだった伊藤健太郎さんとの撮影期間中のエピソードがあれば教えてください!

福原さんはもう、戦友っていうか同志ですね。
作品への思いやこういう風にしていきたいっていう擦り合わせを逐一やっていたので、 これを乗り越えたっていうだけで他作品で一緒になった人とはまた違う絆というか、関係値になれたんじゃないかな。
福原さんが今回一番大変なこと乗り越えてきていらっしゃるんで、僕はそれを近くで見てて芝居で支えたいなとも思いましたし、周りの人間を動かす力がある方だなって思いました。

伊藤さんとは、親友役というだけあって阿吽の呼吸で演技ができました。
この作品は恋愛が主軸ではありますが、隊員たち男同士の友情も見どころだと僕は思ってて、特に親友の石丸との掛け合いでは、親友であるお前が行くんなら俺も突っ込める。っていう2人の絆をすごく表現したいっていう思いが強かったんです。

中でも彰と石丸が2人で月を見る文学的なシーンでは、一緒にいけるんだなとか、 お前とだから今も穏やかに過ごせているんだっていうのが伝わるようにしたくて、その思いを伊藤さんが汲み取って演じてくださってたので、すごく楽しくお芝居できました!

――映画の中で坊主姿を披露されていましたが、すごく似合っていました!今後新たに挑戦したい役はありますか?

オーディションだったら自分から役を掴みにいくっていうことはあるのかもしれないですけど、まだまだ僕のキャリアでは選んでいただく立場で……。
どういう面白い化学変化を起こしてくれるかってことを期待されて配役されているわけなので、こういう役をやりたいというよりも、いつどんな役が来てもいいような準備をしておくことを意識しています。どんな役でも面白く作り上げていくのが楽しくてこの世界に入り込んできたので、役をいただいてからその役に向き合ってくことを大切にしています。

――ここからはラフな質問です!普段はどういう服を着ますか?好きなファッションやこだわりは?

そんなにこだわっているわけじゃないですけど、服は好きですね。冬は僕、絶対ニット帽を被ります!あったかいし、自分の寝癖を治すのがめんどくさくて……(笑)。このまま大人になったらどうなるんだろうって、ちょっと思うんですけどね(笑)。

――帽子お好きなんですね!今季も何か帽子は買いましたか?

ニット帽を買いました!素材も形も大きさも自分では全然違うと思ってるんですけど、周りからは同じじゃんって言われました(笑)。

――帽子以外でこの冬ゲットしたものや、これから欲しいファッションアイテムはありますか?

ゆるっとしたデニムパンツは1本欲しいなと思ってますね。あと普段アウターは機能性重視のダウンだったり、ゴアテックスのものだったりを着ているので、軍服とかにも使われている強い素材のコーデュラのジャケットも今冬は買いたいです。

――好きな女のコのファッションは?

正直、似合ってればなんでもいいです!人によって似合うものも違うと思うので、自分なりのこだわりみたいなのがあったらいいんじゃないですかね。そうやって自分を魅せていくってまた1つ先のステップに入ってるわけですから、 なんかそういう方って素敵なんじゃないかなと思います。

――どんな女のコにキュンとしますか?

好きなタイプとかは特にないんですけど、でも最近好きな部位は分かってきて……。手ですね!手にすごい品性が出るなって思ってて。
どういう手かと聞かれると難しいんですけど、たまにいるんですよ、僕の中でグッとくるような手の方! 女性に限らず、男性でもいますね。

――料理が上手だったり、絵も描かれてたりとすごく多彩なイメージがあるのですが、最近ハマってることはありますか?

アニメ『進撃の巨人』をつい最近、全部観終わりました!アニメが放送されていた当時、高校の友だちから勧められて観てて、その時からストーリーが面白いなと思って観てたんですよ。

でも所どころ忘れている部分もあったので、最近ついにアニメが完結したということで改めて1話からイッキ観しました。
哲学的な思想みたいなメッセージがあるから、やっぱり面白かったですね。

――お休みの日は何をして過ごしていますか?

料理もですけど、洗濯、掃除をしてますね。家事全般が好きなんですよ。
家政婦の仕事もできると思います(笑)。

――料理は最近何を作りましたか?

控えてるとかではないんですけど、最近揚げ物をあんまりしてないので、近々、 砂肝の唐揚げを作ってみようかなと思ってます!
友だちに料理人がいて、その方の影響もあって彩りとかもこだわってますね。


Present!

水上恒司さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!
下記のフォームからアンケートに答えて応募してね。

https://ssl.tkj.jp/e/sweet-koshimizukami/
締め切り:2024年1月7日

今回の撮影の裏側がsweet公式YouTubeのsweet channelにアップされているので、ぜひチェックしてください!

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

STORY:現代の女子高生・百合(福原遥)が、1945年の日本にタイムスリップし、そこで出会った彰(水上恒司)にどんどん惹かれていくが、彼は特攻隊員だった――。2人の時を超えた愛が交差する、涙なくしては観られないラブストーリーがこの冬、誕生する。

●監督:成田洋一●出演:福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子/松坂慶子●主題歌:福山雅治「想望」(アミューズ/Polydor Records)●12月8日(金)公開

公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/