――SNSなどでもファンの方々の熱量の高さを感じることはありますか?

RIKU: SNSもそうですが、僕たちには会員制のブログやCL(LDHの動画配信コンテンツ)という社内コンテンツがあって、そこは「自分たちの場所」ということもあるんですが、温かいコメントばかりで。

あと普段、僕はTikTokでグルメを検索したりするんですけど、RAVERS(THE RAMPAGEのファンネーム)の方々が作ったであろうメンバーの映像や写真を組み合わせて編集された「♯ランページに届け」みたいなハッシュタグで作ってくれた動画を見たりすると、僕たちがファンの方々がどうしたら喜ぶかなということを普段考えてるのと同じように、ファンの方々の生活の中で僕たちのことを考える時間が大きな部分を占めているんだなと実感して、より頑張んなきゃなという思いになりますね。

山本:海外のラジオとかに、日本のRAVERSの方々がTHE RAMPAGEを推してくださっていて。「インドネシアのラジオでこの曲かかってますよ」というような投稿をしていただくのを見ると、嬉しい気持ちになりますね。

僕らが発信していく情報ももちろんそうなんですけど、それをいい形で汲み取ってくださる方がほとんどなので、そういった人たちの投稿を見ると、ものすごく頑張ろうと思います。

岩谷:僕も同じく。2023年は、海外公演も増えて、海外の方にTHE RAMPAGEを知っていただく機会も増えて、日本だけではなくアジア圏を中心に海外の方々へSNSを通じて日頃から僕らの活動を届けられるっていうのは、この時代に感謝ですね。

この前、(メンバー)会議で「50%は生身の人間で、50%はスマートフォンの画面上に人生がある」という話題が出たんですけど、そういう時代なんだろうなと思います。
SNSも大事ですけど、僕たちはライブを大事にしてるので、そこはぶらさず。でも、SNSの応援もすごくありがたいなと思います。

長谷川:常日頃からファンの方々の熱気は感じてます。僕らの会員制のブログでは、お金を払って自分たちの情報を見に来てくださってるので、やはりより自分たちの”コアな部分”を感じてくださっていて。

そういった方々のお声とかを見ると、自分たちももっと頑張ろうとか、もっと喜ばせたいなっていう気持ちになります。だから、直接会えなくても、やっぱそういう声で自分たちが奮い立たせられますね