紗栄子だってみんなと平等に年は重ねている……それなのにどうしていつまでも可愛いく美しいままなの?その答えは彼女が積み重ねてきた経験と考え方にあるのかも!紗栄子が語る美しさの秘訣を探りにいきましょう。

変化を受け入れて、年をとること自体を楽しむ♡

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ジャンプスーツ ¥63,800(ヒュー・デイ・トゥ・イブニング)

横ジワはあっていい。それこそが生きてきた証し

「縦ジワは正直いらないけど、横ジワは笑って生きてきた人生の証し。変化に戸惑ったこともあるけど、年齢を重ねたからこそ、生まれる魅力や熟成される色気があるなってふと気づいたんです。今の自分を受け入れられるようになったら、目の横のシワも愛おしくなったし、年を取ること自体を楽しめるように」

年を重ねることで、「私」のバリエーションが増える

「ママの私、友人といるときの私、仕事しているときの私、パートナーと過ごすときの私。それぞれに見せる顔は同じではないけれど、どれも私には変わりはない。たくさんの経験を積んできたからこそ、“私”というバリエーションも増えるし、様々なシチュエーションにフィットしていくようになる。そんな風に日常に彩りが増えていくのも、大人の醍醐味」

大人には血色がマスト。それこそマナーでもある

「以前はすっぴんで過ごしていても何も言われなかったけど、最近ではメイクをしないとスタッフから“大丈夫?”と心配されるように。血色不足だと体調が悪く見えるようで、それ以来、チークとリップは必ず使うようにしています。今回のメイクのように、ガツンと赤リップも久々で新鮮!」


使用するアイテム

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頬のpH値と水分量に反応して色づき、ツヤと血色をプラス。大人の肌になじみやすいナチュラルな色み。ロージーグロウ 012 ¥5,940(パルファン・クリスチャン・ディオール)
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まるでホイップクリームのような軽やかなつけ心地。ドラマティックな赤リップ。ルージュ・アンテルディ・クリーム・ベルベット 36 ¥5,500(パルファム ジバンシイ)

HOW TO MAKE-UP

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チークはブラシに取り、頬骨の中央からサッと斜め上へ。目元のキャットラインとリンクさせるのがポイント。リップはブラシに取り、内側から外側へと塗り広げる。アウトラインはきちんと縁取り。赤リップで顔色を明るく見せて。