ヘアケアやスタイリングに取り入れたい旬アイテムなど、ヘアに関する最新情報を隔週でお届けする本連載♡
第九回目は、 ヘアカラー中の方必見!色持ちがよくなるオイルを厳選して紹介します。

ヘアカラーがすぐに落ちちゃう人は
洗髪後のケアを見直してみよう!

「せっかくキレイにカラーしたのにすぐに色落ちしちゃう…」。すごく悲しくなるし、また染めないといけないから出費がかさむし、いいことなーい! カラーの色落ちを遅らせるためには、実はカラーした後のセルフケアがすごく大事なんです。

まず、カラー剤が髪に定着するまで約48時間かかると言われるため、カラー後のシャンプーは早くても翌日にすること。カラー後しばらくは洗浄力の弱いシャンプーやトリートメントなど、インバスアイテムを活用するのもおすすめです。

髪が濡れているとキューティクルが開きっぱなしになり、そこから髪内部の水分とともにカラー剤が流出してしまうため、洗髪後は早めに乾かしましょう。自然乾燥はもってのほか! ドライヤーの高温も危険。髪の乾燥がダメージにつながり、ヘアカラーが褪せてしまう原因になります。

というわけでカラー後は、「髪を洗ったら早めに乾かすこと」「乾燥させないこと」を気にしておくとカラー落ちのお悩みはかなり解消されるはず。乾燥させないためには、ヘアドライ前に潤いをチャージできる洗い流さないトリートメント(アウトバスオイル)を使うのもポイントです。今回はカラー後に使いたい、おすすめのアウトバスオイルをお届け!

カラーキープ成分が効果を発揮!
キレイなツヤ色髪を長く楽しめる♡

ポイントは、独自のカラーキープ成分。髪の表面にヴェールの膜を作り、光を反射。髪をツヤやかに見せながら、色褪せの原因となる髪内部への光の侵入をガード。

さらに補修成分で内部を整えキューティクルケア成分で外側をコートするダブルのケアで、ヘアカラーで傷んだ髪を潤い髪に導きます。

スティーブンノル カラーコントロール ヘアオイル W 100ml ¥1,980(編集部調べ)/コーセー

使い方は、1〜2プッシュずつ手のひらによくのばして毛先からなじませて。セミロングで2〜3プッシュが適量です。乾いた髪にも湿った髪にもサラリとなじむ軽めのテクスチャーですが、エモリエント効果はしっかり。

フローラルムスク系のみずみずしく甘めの香り。

カラーダメージをケアして髪をしっとりまとめ、
たちまちなめらかな髪に

カラーの色持ちと髪の質感を徹底的に考えられて作られたホームケアオイル。

カラーケアの大敵のひとつである紫外線に着目し、紫外線によるダメージから髪を保護。整ったキューティクルをキープして、パサつきがちなカラーヘアをしっとりと扱いやすくまとめます。

カラーモーション+ オイル 100ml ¥2,860(サロン専売品)/ウエラ プロフェッショナル

洗髪後タオルドライした髪に、1〜2プッシュをしっかり手に広げてなじませてドライを。乾いた髪にも使ってOK。

香りはほのかに甘さを感じるフレッシュフローラル系。オイルが苦手な人でも使いやすい!

しっかりなじんで髪がツヤめく♡
髪のコンディションを整えて美髪をGET!

ヘアカラーメーカーが作った、美しいカラーヘアのためのケアアイテム。

保湿、毛髪保護、褪色防止成分を配合したトリートメントオイルは、ツヤを感じさせつつ髪1本1本がふわりとなびく軽やかな髪へ導きます。

花粉やPM2.5、タバコの煙など大気の汚れから髪を守ってくれるのも◎。

エミーム ヘアケアオイル 150ml ¥2,860(サロン専売品)/ナプラ

使い方は、適量を手のひらによくのばして、タオルドライ後の髪に手ぐしでなじませて乾かして。ショート2プッシュ、ミディアム3プッシュ、ロング4プッシュが目安。少しずつ塗布して足りないと思ったら少量を足すように使うと、失敗が少ないかも!

清潔感と上品さのあるフローラルムスク系の香りで、サラリとしたテクスチャーです。