美容ラバーの伊原葵と人気ヘア&メイクアップアーティスト岡田知子が、春メイクについて熱く語ってくれました。今回は印象を左右する目元について。定番人気のベージュ選びにも役立つヒントがありそう!
ベージュまぶたでまなざし作りは極上シンプル
伊 私達って、ベージュメイクが超定番で、一生好き♡って言ってそうだからより感じるのかもだけど、例えばベージュのアイシャドウは、ここ何シーズンかで確実に表現力を上げてる!
岡 カネボウ(6)とかね。ライトな2色の組み合わせが大胆でフレッシュ。
伊 RMK(5)は、マットときらめきの質感までうっとりで優勝でしょう。
岡 先シーズンは、サンドベージュみたいな黄みのベージュがトレンドで、今シーズンは、さらに一歩踏み込んで、ピンクに転ぶベージュが多い印象。スック(7)やエクセル(8)が象徴しているように、隠れモーヴもブレイク。
伊 青みが潜んでいると、パッと見はベーシックなベージュメイクでも、今っぽさが分かりやすく増し増し。
岡 ね。こだわり抜いた青みをベージュにどう入れ込むかは、今季、各ブランドのミソだったりするから。小さじ半分なのか3杯なのかは腕の見せ所だったりして、マニアックに見ると面白いよ。
伊 そんな最新のベージュ1色で、春のまぶたを彩りたい♡グラデーションにするとかじゃなくて、シンプルにササッとまとうのがお気に入り。
岡 今のベージュは、単色でも充分可愛いからホントすごい。
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PROFILE
岡田知子
ヘア&メイクアップアーティスト/酒落感やヌケ感がありながらほんのりの色香も漂う、絶妙、かつ丁寧なクリエイションにラブコール多数。ビューティ界のトレンドの鍵を握るキーパーソン的存在。