前回、好評いただいた「あざとい女子診断」。あなたはあざとい女子度何%でしたか?恋愛心理学的に見ても「あざとい女子」のテクニックって有効なの?恋愛心理学の専門家に聞いてみました!!

結婚か別れか?はたまた新たな気になる異性に告白か。お年頃のSWEET読者必読です!

今回、悩める大人女子のギモンに答えてくれたのは、摂南大学 経営学部 経営学科 准教授の牧野 幸志先生です!コミュニケーションの研究から結婚や浮気の心理までを導く研究をされているとのことで、期待が高まります…!

 Ⅰ 大人女子が気になる異性に自分の好意を感じさせるには

相手に自分の好意をうまく感じさせるコツは、恋愛心理学的にあるのでしょうか…!また、あざとい女子が異性と会話する時、下の名前やニックネームを呼ぶ、●●くんだから話すんだけど、など特別感を出すことがありますが、このテクは果たして有効なのでしょうか?

先生:「あなたにだけにこの話をするという自己開示は有効でしょう。自分のことを信頼してくれているのだと、特に男性は思います。ただ、内容は最初からあまり重すぎる話は相手が引いてしますので注意が必要です。」

ほかにも、特に用事のないときに電話をする、そして、短く切る適度な間隔をあけてメールやLINEをする《日常への介入》。 ちょっとしたプレゼント(お菓子など)をする《返報性》なども有効なのだとか!!

確かに、デートの後、ごちそうになった御礼に「今日はありがとう!仕事の合間にでもリフレッシュしてね!」とスタバのLINEギフトをサラっと送っているというあざとい女子の話を聞いたことが…その気配りは確かに嬉しいかも。

なお、有名なあざといテクの一つ、「下の名前やニックネームを呼ぶ」については「自分だけ呼び名を変えるも効果的ですが、タイミングをうまくやらないと周りへのアピールだけになってしまいます。」とのこと。大人女子たるもの、TPOは大切ですね。

先生:「お互いの共通点を探し、《類似性》を相手に意識させて『私たちって似ているね』という会話をするのも有効です。また、一部だけ違う側面を見せる。例えば、実は料理が得意などの《独自性》などを見せるのも効果的です。」

お互いに似ていると感じて親しみを感じさせながら、相手にはない自分独自の強みポイントを出すわけですね!これ、料理だけでなく例えば調べものが得意だったら仕事を手伝ってあげたり、買い物をテキパキやってあげたりとか相手に役立てることだとさらにポイントがあがりそう。あとは単純に歌とかダンスがめっちゃ上手いとか、花や植物を育てるのが上手いとか、趣味で得意にしているところもアピールになりそうですね。