一度見たら沼にハマって抜け出せない人続出!とウワサのド迫力のライブパフォーマンスが魅力の16人組・ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGE。
そのライブの構成や振り付けを担う「ランペの頭脳」でありながら、毎回曲ごとに斬新にイメージを変化させて見る人を魅了する唯一無二のパフォーマー・山本彰吾さん。(通称・山彰さん、愛称・やまちほさん)

そんな山彰さんが変化(へんげ)する連載『YAMACHIHO HENGE🍑』、vol.02のテーマは、「メイク・ヘア・やまちほ美容」。クリエイティブにHENGEする山彰さんにとって「美容」とは?

今回のメイクのハウトゥも・・・! 最後までお見逃しなく♡

※今回も事前にsweet公式インスタグラム&Xでの質問募集にたくさんのご応募ありがとうございました!

(前半)

about MAKE-UP

ジャケット¥36,300、シャツ¥14,300(共にマルディメクルディ/マルディメクルディジャパン)、パンツ¥20,572(SATUR/ムシンサ グローバル ストア)、スニーカー¥13,200(プーマ/プーマ お客様サービス)、左耳真ん中スターイヤカフ¥23,100、右耳4連イヤカフ¥37,400、ネックレス¥59,400、右手小指リング¥57,200(全てジャスティン デイビス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、その他アクセサリー(本人私物)

「コンプレックスなんて思い込みだって

思うようになったら、

自分の全部が好きになった」

Q.山彰さんがメイクやネイルをしようと思ったきっかけは?

🍑「昔からダンスは自信あったんですけど、正直、見た目に全然自信がなくて……。自分の可能性というか、伸びしろに気づけなくて、THE RAMPAGEのグループのイメージに寄せた編み込みヘアとかをやっていたんですけど、いざ『自分のスタイルってなんだろう』ってなると、ずっと分からなかったんです。

でもちょうど、(2020年9月リリース)の『FEARS』が、(独自の)世界観があるMVで、コロナもあったりして、『ちょっと気合い入れよう』って思って。で、『何かできるだろう』と考えたときに、以前からSNSやTikTokでメイクのビフォーアフターを見てて、『LDHのイメージとは違うけど、チャレンジしてもいいのかな?』と思い、メイクさんに『もっとメイクを濃くしてください』と言ったのが始まりですね。

今思えば『自分の可能性をもっと伸ばしたい』って思ってメイクを始めたんですよね。そこからはちょっと止まらなくなりましたけど。

ネイルは、結構前からですね。僕の友達でヘアサロンをやっている人(※1)がいるんですけど、その知り合いでネイリストさんがいて。で、ちょっとやってみようかなと思ってやってみました。

で、ネイルをやってみて、生活の水準が上がるんだっていうぐらい有意義な時間でした。ちゃんと甘皮を処理してもらって、ネイルして、2時間ぐらいですよね。ただ切るだけだった爪が、こんなにこの 1パーツでお洒落に繋がるっていう、すごく俺、得したな、という気持ちになりました。そこからは逆に塗ってないとちょっと不安ですね。ネイルはずっとしたいなって思いますね。例えばサイン会とかでも、僕は自分がネイルをするからこそ、ファンの方のネイルを見て、『ネイル可愛い』って気づけるのかなと。その人の頑張りというか、準備とかを気づける良さはありますね

※1 山彰さんの高校の同級生で、美容師のワタナベナオトさん。山彰さんのヘアカラーを手がける

https://www.instagram.com/naooooot0_armony?igsh=MXFjZGdlZHoyMjRvcA==

――今はポリッシュ派ですか?

🍑「基本、ポリッシュですね。本当はジェルがいいんですけど、 ライブで汗をかくと取れちゃうんですよ。2、3時間かけてジェルネイルをしても、汗をかくと浮いてくるし、早着替えをすると絶対取れるんです。って考えると、ポリッシュでその日その日で変えたほうが可愛いし、いいかなと

Q.MVやライブの時のヘアメイクはどうやって決めていますか?いつもすごく似合ってます!

🍑「自分の中でざっくりとしたビジョンがあって、例えばゴリッとした曲だったら、ちょっと黒めに行きたいとかを伝えて、それをヘアメイクさんが具現化してくれてます。

(7月にリリースする)『24karats GOLD GENESIS』だったら、『汚い感じで』とか、(2024年5月リリースの)『CyberHelix』だったら『Y2Kで』と伝えて、画像をその場で見て決めていきました。ラインストーンを用意してどこに乗せます?とか言いながらね」

Q.メイクをするときに参考にしているものは?

🍑「新しいシングルを出すってなったら、インスタで『メイク 宇宙 サイバー』みたいな感じで曲のイメージで検索して、引っかかったものをスクショして、こういう感覚だろうなっていうのをバーって集めていって、自分の中で統合していってオーダーするみたいな感じですね」

――そこまでやってる方ってなかなかいないのではないでしょうか?

🍑「もしかしたら珍しいのかもしれないです。でも結局こうやって、写真に残っていくわけじゃないですか。その時できる自分の1番可愛い姿っていうのを残したいなって思ってきたので、これは大事かなって思いますね」

――山彰さんのメイクの原動力=楽曲なんですね。前回の連載で、THE RAMPAGEのメンバーに合う髪型やメイクを考えるのがお好きとおっしゃってたので、アーティスト写真のプロデュースも面白そうですね。

🍑「そうですね。それはめちゃくちゃやりたいなと思います。多分、アートディレクターみたいなことはやれそうな気がしますMA55IVEの前回の『INVADERZ』の時は、自分もラインストーンをつけて、みんなも目の周りを黒くしたり、こういうメイクをやったほうがいいなど、色々オーダーを出させてもらいました」