紗栄子の今考えていること
「野菜やお肉が入った栄養価の高いちゃんぽん麵をご提供しました。沢山の方が並んでくれて嬉しかった!」

多かれ少なかれ選択や決断を求められる中、紗栄子の意思決定のスピードはとてつもなく速い。その理由は明確で、命を預かっていることに他ならないから。

「最優先にすべきものは命しかない。常に明確でブレることもなくて、そのためなら今手にしているものを放棄したり、手放すこともためらわない。例えば芸能のお仕事で広告契約となったときに、馬が倒れたらファームに飛んでいくからそれを了承してくれるクライアントさんとしか契約できないし、それで断られるのであれば仕方ないと執着もしないし、納得できる。

でも、一緒に働くスタッフからすると納得しづらいと思うし、もしかすると私が気分で判断しているように映るかもしれない。でも私の中では命が最優先にあるゆえの行動なんですよね。

最近思うのは、何か有事で私が抜けることがあってもいいように状況を整えたり、私が何を最優先にしているか、私がどんな人間なのかを周りにちゃんと伝えていくことに、より時間をかけていかなきゃということ。

爆速で私が道を突き進んでいくので、私の隣や後ろでその道を整えてくれるみんなは本当に大変だと思うから、大きな感謝と愛情を持ちながら」