【内田雄馬】「自分で選択して進んだ先に後悔はない」30代目前で不安を抱える人へエール【独占vol.2】
『呪術廻戦』をはじめ『ブルーロック』や『WIND BREAKER』など、数々の話題作に出演する、いま最も目が離せない人気声優・内田雄馬さんが、sweet webに初登場♡
内田さんが主人公・王野成(おうじ・なる)役を務める、今夏の注目度No.1アニメ『神之塔 -Tower of God- 王子の帰還』が7月7日(日)より絶賛放送中!ということで、前編・後編にわたって本作と内田さんの魅力をたっぷりとお届け!
後編では、声優というお仕事に対する向き合い方や30代に突入してからの変化など、内田さんの素顔にフォーカスしました。
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[後編]
――神之塔は、頂上に到達すると欲しいものが何でも手に入りますが、もし何でも手に入るとするなら内田さんは何が欲しいですか?
自由自在に体型をコントロールできる力が欲しいですね!
僕は食べるのが好きでいっぱい食べるんですよ。いっぱい食べて体がどんどん大きくなっていくというのは、正直声優にとってはプラスなことなんですけど、あんまり大きくなりすぎると健康面が不安なので…。
仕事している時や声を出すときだけはものすごい太れて、普段生活する時はシュッとした健康な状態に戻れる、そういう能力があったらいいなと思います!
――体が大きい方が声の出せる幅などが広がるのでしょうか?
出せる幅というより、鳴る響きの幅が広がります。高さとかではなくて響きが増えるので、声の密度が変わってきて深さが出ますね。声の厚みによって受ける印象ってかなり変わってくるんですよ。
例えば、声優っていくつになっても学生の役をやる機会ってすごく多いのですが、僕自身30歳を過ぎたというのもあってもうちょっと大人の役をやれるようになりたい、役の幅を広げていきたいという思いがあって…。男性は30歳で声帯が完成するって言われているので、響きなど安定した声を作り上げたいんですよね。
でも痩せ細ると薄い声になってしまうので、そうならないようにある程度は筋肉や脂肪の量っていうのを本来は考えた上でボディも作っていかなきゃいけなくて。細い人が太い声を出すのは難しいけど、太い人は細い声も出しやすい。そういう意味で体が大きい方がコントロールしやすいんです。
響きを減らすことはできるけど、増やすのはすごく大変なので、体型とかどれぐらい声が鳴る体を作るかっていうのは声優にとって大事なところだったりしますね。僕は身長がない分、声が細い響きになりがちなので、ある程度体は大きくした方が将来のためには活きると思っています。
声を変えるという話ではなく、元々持ってる要素を増やすということですね。自分の中から引き出せるものを増やすためにも、体の大きさは必要だと感じています。
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PROFILE
YUMA UCHIDA
内田雄馬
1992年生まれ、東京都出身。声優・アーティストとして活躍。第13回声優アワードでは「BANANA FISH」アッシュ・リンクス役などが評価され、主演男優賞を受賞。主な代表作にアニメ「呪術廻戦」伏黒恵役、「シャングリラ・フロンティア」サンラク/陽務楽郎、「WIND BREAKER」桜遙役、「ブルーロック」御影玲王役などがある。
- 公式サイト : https://www.uchidayuma.com/
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