一度ライブを観たら一生沼から抜け出せないとウワサの16人組ダンス&パフォーマンスグループTHE RAMPAGE。“観ているだけで涙が出る“と唯一無二の魅力を放つパフォーマーでありながらライブの構成や振り付けを担う、ランペの“頭脳”、山本彰吾さん(通称・山彰さん、愛称・やまちほさん)の連載『YAMACHIHO HENGE🍑』。

vol.04はTHE RAMPAGEの岩谷翔吾さんをゲストに迎え、2人が大好きな古着屋さんへ!

Wしょうごさんと誌上古着ショッピングをお楽しみください…!
2人の古着トーク&2人が読者の皆様のために選んだ古着プレゼントもお見逃しなく…♡

※取材に際して、質問をsweet 公式X、インスタグラムで募集したところ、たくさんのご質問をいただきました。ありがとうございました!

(前半)

早速、ジャケットを試着する山彰さん。派手柄の着こなしはさすが!

🍑「気分によって着たいものを

すぐ買えるのが古着のいいところ」

――今回の『YAMACHIHO HENGE🍑』は週8で飲むという仲良しの岩谷翔吾さんをゲストに迎えて、2人が好きな古着を探しに下北沢へ。1軒目に伺ったのはWEAPON VINTAGEさん。Wしょうごのお二人と誌上古着屋さんショッピング&わちゃわちゃ古着トーク(翔吾さんはヘアメイク終わりで合流します!)をお届けします!

Q.最初に古着に目覚めたきっかけは?

山本彰吾(以下、🍑)「中学1、2年の頃、ダンスの衣装として岡山で買い始めました。ダンスのイベントって、自分たちで衣装を買わなきゃいけないし、なんなら参加費も自分で払って出してもらうっていう状態だったので、毎月そんなに新しい服を買えないって状況だったんですけど、俺は毎回、違うのを着たかったんですよね。衣装の着回しをしたくなかった。で、最初にチャレンジしたのが、岡山にある色々なものが安く売ってる倉庫みたいなところで衣装を探し始めたのがきっかけかな。その時はまだ、古着が好きとかでは全くなくて、普段着に古着を着たいとも思わなかったですね」

――ダンスの衣装ってことは、普段着より派手な感じでしたか?

🍑「そうですね。普段着より全然派手で、しかも昔の中学生ダンサーは派手だったら派手なほどいい、みたいな感じがあったので、蛍光のTシャツとか買ってました。ズボンもダボっとした感じで」

―――ダンスの衣装として買い始めて、そこから普段着として古着に目覚めたのはいつ?

🍑「そこは結構長く空きましたね。古着に対する興味はあったので、高校生のときに何回か着てみたんですけど、どうしても自分に似合ってる感じがしなくて。あと、ブランドの服を着たいっていう気持ちも強くて。それはTHE  RAMPAGEになっても続いていたんですよね」

――それはどのあたりのブランドだったのですか?

🍑「MISHIKA※1とか、ポロベア※2とか、ジーパンで言うとEVISU※3、ビリオネアボーイズクラブ※4とか。昔のラッパーやヒップホップの人が着てたのが、自分にとってのブランドもので、高校生の時はそれを着たかったんですよね。

で、東京に来て、THE RAMPAGEになって、しばらくはその当時に流行ってたブランドを着てたんですよ。OBEY※5とか着てたんですけど、自分に似合ってる気持ちがしなくて。自分がやりたいファッションってこれじゃないのかなみたいな感じで、 ふらっと原宿の古着屋さんに行って、初めてアロハシャツを買ったんですよね。それが多分、2017年くらいかな。THE RAMPAGEで夏フェスに出てるくらいの頃だから。で、そのアロハシャツを着たときに、クタッとしてて、自分的にはすごくハマったというか、カチッとしてない感じで、自分のファッションのスタイルにも合うし、体型にもすごい合うので、そこから古着を一気に好きになったって感じですね」

※1:ミシカ:NYのブルックリン発のストリートブランド

※2:ポロベア:ラルフローレンがプロデュース、ラッパーなど幅広いファンを持つ“世界一おしゃれなベア”として世界中で愛されているアイコン

※3:エビス:大阪発、細部にこだわった国産ヴィンテージデニムブランド

※4:ビリオネアボーイズクラブ:ファレル・ウィリアムスによって設立された世界的に有名なアパレルブランド

※5:オベイ:グラフィティストリートデザイナーShepard Faireyによるストリートブランド