――走るシーンが多かったかと思いますが、特に大変だった・苦労したシーンはありますか?

冬の撮影だったのですが汗をかいているように見せないといけないので、寒い中、霧吹きで肌に水をかけなければいけない場面がたくさんあったのは大変でした。あとロケが多くて、普段あんま行かないような場所、例えばごみ処理場などでも逃げ回っていたので過酷でしたね。

 

――本作の見どころをぜひ教えてください!

主人公の6人をはじめ、個性豊かなキャラクターがたくさん出てきます。逃走中ならではのドキドキ・ハラハラ感はもちろんあるのですが、その中で一人一人が抱えているものだったり人間性だったりが描かれているので、感動するシーンもあります。いろんな感情が味わえる、最初から最後まで楽しめる作品になっていますので、ぜひ劇場でご覧いただければ嬉しいです!

田鍋梨々花