④20代~30代半ばくらいまで

子どもを生み育てるために欠かせない女性ホルモン・エストロゲンについては、「①排卵日前」でも解説しましたが、エストロゲンの分泌量は実は年齢によっても変化だいたい20歳を過ぎてから分泌量が増え、そのピークは30代前半に迎えるともいわれています。

「①排卵日前」と同じように、直接、性欲亢進に結びつくものではないものの、からだが本能的に求めるのも必然といえるでしょう。

⑤ストレスが溜まっているとき

適度なストレスがあるときには、溜まっている鬱憤を晴らしたかったり、癒しが欲しかったりして性欲が高まることもあるみたい。

もちろん大きなストレスを抱えていてそれどころじゃない……なんてこともあるものの、適度なストレスによって相手を思う気持ちが強まるのかもしれません。

①~⑤で紹介してきたように、ホルモンバランスなどのコンディションでからだが本能的に求めるときもあれば、こころが癒しを求めて性欲が高まることもあるそう。人間にとっての性行為は、動物と違って単に子どもを生み育てるためのものだけではないからこそ、したくなるタイミングも複雑化しているといえそうです。

さらにこれらの時期に当てはまっていなくても、性欲がかきたてられる「シチュエーション」もあるそう。さっそくチェックしていきましょう。