【齋藤飛鳥】推しの子・アイは「不器用なところがあるからすんなり演じられたのかも」【sweet独占インタビュー】
日本中で大ブームを起こした作品・『【推しの子】』のドラマ&映画に出演。伝説のアイドル役アイを演じた中で感じたこと、作品に対するキモチ、読者のみんなへ伝えたい思いとは?
-撮影お疲れ様でした! 今回のインタビューでは『【推しの子】』について聞けたらと思うんですが、私はどうしても“推しの飛鳥ちゃん”目線で観ちゃうので、久しぶりに踊る飛鳥ちゃんを堪能できて、結構胸アツだったんですが♡ まず、卒業してから年月が経ちますけど、冒頭の実際に踊るライブのシーンではすんなり役に入っていって、できましたか?
そうですね。冒頭のライブシーンは、撮影したのは割と後半の時期だったので、衣装も作り込まれてて、フィッティングも繰り返したお陰でなじんできたこともあって、割とすんなり踊れましたね。なんだろう……ブランクみたいなのは自分の中ではそんなにない感じで、素で楽しんでやっていましたね。
-乃木坂46を卒業後に実際のアイドル役、というオファーを受けたときはどうでしたか? 自然に受け入れられたのかな?
そうですね、やっぱりアイドル役を卒業してからやるっていうのは、最初はちょっと拒否反応じゃないけど、正直できないかもって思ったので一回お断りしました(笑)。けど、アイっていうアイドルが自分がやってきたアイドルとは全然違うちょっと特殊なキャラクターだったから、逆にこれならできるかもって思って。初めはファンの方などにどんなふうに見られるのかなとは思ったけど、でも始まっちゃえば意外にもすんなり役に入れて、大丈夫だったかな。
-あとお母さん役ってどうでした? 私はもう本当に飛鳥ちゃんママなのかな?って思ったほど、ナチュラルに見えたからびっくり(笑)。
えー嬉しい。そうなんだ。でも、これがすごい愛情深い母親の役……大家族のお母さんとかだったら多分しっくりこなかったと思います。やっぱりアイちゃんは子どもと仲よくやってるけど、でも実際「愛してる」って言えないとか、ちょっと不器用なところがあるお母さんだから、すんなりできたのかもしれないですね。
-あの子ども役のお2人とも飛鳥ちゃん、雰囲気似てますよね?
はい(笑)。
-本当に親子みたいと思いました!
えー嬉しい。
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PROFILE
齋藤飛鳥
1998年8月10日生まれ、東京都出身。2023年5月に東京ドームで行われたコンサートで乃木坂46を卒業。以降、映画、ドラマ、バラエティなど多方面で活躍中。