ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』をはじめ、幅広いジャンルの作品を手掛ける西田征史さんが、完全オリジナルストーリーで作・演出している舞台『ある日、ある時、ない男。』 本作で主演を務めるSixTONES・髙地優吾さんが、sweet webに初登場♡

 

舞台『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』に続く二度目の主演、そこにかける意気込みや、役作りについてのお話をたっぷり伺いました!SixTONESに関するエピソードも明かされているので、ぜひチェックしてみてね。

──この作品に出演が決まったときの心境を教えてください。

髙地優吾(以下、髙地):2年連続で主演をさせていただく機会をいただけて、シンプルにすごく嬉しかったです。実は前の主演作である『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~(以下、Come Blow)』のときには、このお話をいただいていて、演出の西田さんも(Come Blowを)観に来てくださっていたんです。周りから「西田さんと作品を作りたい人いっぱいいるよ」っていう話も聞いていたので、とてもワクワクしていました。

──プレッシャーなんかはありませんでしたか?

髙地:前作も含めて、そこまでプレッシャーを感じることは基本ありません。主演をさせていただけることに感謝しつつ、楽しみたいなっていう気持ちのほうが強いです。

 

──前作の単独初主演で得られたことや、今回活かしたいことはありますか?

髙地:大きな括りで見たら、前作と今作で似ている部分もあるかなと感じていて。だからこそテンポ感や感情の乗せ方なんかは、活かせるんじゃないかと思っています。去年経験したことはやっぱりすごく自分の中で大きくて、今回の自信に繋がることが多いです。

 

──改めて舞台の好きなところは?

髙地:稽古場含め関係値が出来上がってくると芝居が変わるところや、本番中でも成長していくところが好きです。映像の場合は、カットがかかったら、そこのシーンは二度と演じないことが多いじゃないですか。だけど、舞台だと同じシーンを演じる機会がある。僕、舞台の期間中は、毎公演映像を確認するのがルーティンなんですけど、「一昨日のこのシーン良かったな!今日はまた違ったな」みたいな発見が日々たくさんあるんです。
映像によく出られている方からは「毎日同じことをやるのって大変じゃない?」と言われることもありますが、僕は何回もトライできたほうが楽しいなって思います。たとえセリフを噛んだとしてもストーリーは止まらないし、続けなきゃいけない。そういう緊張感も好きです。

──難しいところは?

髙地:難しいところしかないです。セリフの言い回しや、自分がフィーチャーされていないときのお芝居とか……とにかく全部難しい。その分、達成感が勝るんじゃないかなと思います。