『ユミの細胞たち』シーズン 1
©STUDIO DRAGON CORPORATION
Prime Videoで見放題配信中

『ユミの細胞たち – シーズン 2』
©STUDIO DRAGON CORPORATION
Prime Videoで独占配信中

正体不明の感染症が蔓延し、荒廃しディストピア化した韓国・ソウルで巻き起こる様々な事件を、裁判長のカン・ヨハン（チソン）、陪席裁判官のキム・ガオン（ジニョン）らが、全ての国民が参加できるライブ法廷ショーを舞台に解決し、悪を成敗していく。
『悪魔判事』
© STUDIO DRAGON CORPORATION
U-NEXTにて独占配信中

スーツ姿と法服でキメに決めた
成熟した俳優の姿

ジニョンの俳優としての分岐点となったドラマの一つである「悪魔判事」。
一見、脇役かな？っと思ってたらほぼ準主役級なキャラクターだったガオン。正義感に溢れまくりで繊細で気難しく、怒ったり悲しんだり泣いたり、と感情の浮き沈みがなかなか激しい難しい役どころを見事に演じた今作。
チソン演じるヨハンに対して、憧れや尊敬を抱きつつも真っ直ぐすぎるゆえに100%信頼できていない、若さゆえの常に抱いている緊張感や葛藤、もどかしさも絶妙に表現し、観ているこちらも、「もうチソンを信じてよ～」とか「なんでそうなるかな～？」とか、感情移入したに違いない。
また、陪席裁判官という役のため、おでこをあげたキリッとした髪型に、スーツ姿や法服姿も凛々しく決まっていて、モシッソ（かっこいい）！
また、シーンはそこまで多くないものの幼馴染ユン・スヒョン（パク・ギュオン）とのノロノロな恋も応援したくなる。
今作は架空のライブ法廷ショーという舞台で、悪者をありとあらゆる方法でバッサバッサと気持ちよく斬っていき無駄な部分もほぼ無いため、あっという間に見終わってしまうテンポの良い作品。チソンとガオンの絶妙な師弟関係も良いし、出てくるキャラが濃いは濃いはで、そちらも楽しめる。
新ドラマ「SHINING」の撮影中というジニョン。新ドラマ「100日の嘘」にもキャスティングか？っと、次から次へとオファーが止まらない快進撃！
今後は何の王子となるのか？楽しみで仕方がない！