『ハリー・ポッター』シリーズのハリー・ポッター役(日本語吹き替え)や、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のジョルノ・ジョバァーナ役、『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役など、数々の話題作で主人公や重要な役を演じ、繊細かつ力強い演技で多くの人を虜にしている、声優・小野賢章さんがsweet webに初登場♡

 

現在放送中のTVアニメ『破産富豪 The Richest Man in GAME』では、主人公のペイ・チェン役を演じている小野さん。作品のユニークな設定やチェンの魅力、そしてマー・ヤン役の岡本信彦さんとのアフレコ裏話まで、たっぷりお話を伺いました!

 

さらに、長年活躍し続ける中での原動力や、「大学に行きたかった」「20代にもがいたからこそ、30代の今が楽しい」など、小野さんご自身についてのアレコレもお届け。

 

最後には、直筆サイン入りチェキプレゼントの応募方法も掲載しているのでお見逃しなく◎。

――本作は「タイムリープ」「損益が逆転している」というユニークな設定ですが、小野さんは本作に触れてみてどんな印象を持たれましたか?

設定が面白いなと感じたのが第一印象です。台本を読んで、収録していく中で、損をしようとしているのに、なぜか上手くいってしまうところが、すごく観ていて面白いです。

中国発のアニメなので、日本の一般的なアニメよりもちょっと尺が短いんですけど、その中に内容がぎゅっと詰まっていて見ごたえのあるものになっているんじゃないかなと思います。

1話、2話の段階で設定が明らかになるんですけど、僕が演じるペイ・チェンがタイムリープして初めてゲームを作ってリリースします。それが損しなきゃいけないのに大ヒットしてしまって、自分の利益にはならなかったけど、会社としては大成功を収める。喜んでいいのかどうなのかという1つの流れを見せた上で、そこから先もいろんなゲームを開発していきます。

基本的な流れは毎回一緒なのですが、損をするための行動、どんなアイデアでゲームはヒットするのか、どんな過程でお馴染みの結果にたどり着くのかが1つの楽しみ方というか、魅力の1つなのかなと思います。

 

――中国アニメらしいテンポ感みたいなものは感じられましたか?

すごく感じます。とにかくテンポが速いし、会話の速度も速いので、そこはやっぱり中国アニメの特徴なのかなと思います。

小野賢章