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――ここからは小野さんご自身のことをお伺いできればと思うんですけれども、子役から長い間活動されている中で、モチベーションや原動力になっているものはなんですか?
いろんなキャラクターを通していろんな人生を歩めるのが、この仕事をやっている中で1番のやりがいですね。
いろんなキャラクターの人生を演じられるのは、僕自身のモチベーションになっていると思います。同じことを繰り返すことができないから、この職業についているんだとつくづく思うんですよ。結構飽き性だと思うし、やっていることは同じかもしれないけど、作品が違ったりとか人が違うから続けられているっていうのは正直なところで、それがモチベーションとして維持できている1つかなと思います。
――本作をはじめ、多くの作品で主人公や重要なキャラクターを演じられてきたかと思いますが、ターニングポイントとなった出来事や作品はありますか?
作品はたくさんあるので、これっていうのはちょっと絞りづらいんですけど、高校を卒業したタイミングですかね。本当に大学に行きたかったなという思いもあったりするんですけど、やっぱり大学行かないって決めて、「もうこれ(声優)1本で生活する」と意識して腹をくくった瞬間だったので、そこがターニングポイントでした。
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PROFILE

KENSHO ONO
小野 賢章
1989年10月5日生まれ、福岡県出身。4歳で俳優デビュー。12歳から10年間、映画「ハリー・ポッター」シリーズの日本語吹き替えで主人公・ハリー・ポッター役を務め注目を集める。以降、声優としても幅広い役柄を演じ分ける実力派として活躍し続けている。主な出演作に、『黄泉のツガイ』(ユル)、『黒子のバスケ』(黒子テツヤ)、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(ジョルノ・ジョバァーナ)、『文豪ストレイドッグス』(芥川龍之介)、『アイドリッシュセブン』(七瀬陸)、『SPY×FAMILY』(ユーリ・ブライア)、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(ハサウェイ・ノア)などがある。
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