【THE RAMPAGE 山本彰吾連載 前半】サファイア/不変【YAMACHIHO STONEHENGE💎 vol.09】
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Q.THE RAMPAGEが結成してからグループのここは変わってないなと思うところはどこですか?
🍑「なんだかんだ、僕らって謎に反骨心があるグループなんですよね。自分たちが何かを変えなきゃっていう気持ちだけがずっとあって。革命心というか、『自分たちの手で何かをひっくり返してやるんだ』っていう思いがあるんですよね。
ありがたいことに、アーティストとしてとても恵まれた環境なんですけど、みんなで集まると『マジでかましてやろうぜ』、『尖ったことをやってやろう』となる。そういう『俺らはこうだ』という気持ちがより強くなっていったんですよね。
今、逆にみんながちょっと大人になって、その気持ちをパフォーマンスとして世の中に発信したいって思ってるんです。だからそれが、いいストイックさに見えているのかもしれないです」
――それがグループとしての強さ、魅力になっていますね?
🍑「そうですね、ライブが面白いと言われると、僕たちはめちゃくちゃ嬉しいんですよね。
本当に自分たちの生業(なりわい)だし、僕たちは子どもの頃からライブを見て育ってきたじゃないですか。EXILEさんのライブを見て、先輩の後ろで踊って、っていう経験をみんなしてると思うので。自分たちが一番輝いていると思っている場所を評価されることが、すごく生きがいなんです。だから、今年のフェスとかで良い反応をもらえたときは、『ああ、これならいける』って思えました」
――LDHの血を受け継ぎつつ、自分たちなりの戦い方を身に着けていったという感じでしょうか。
🍑「今日のテーマの『不変』じゃないですけど、『俺らってずっと変わんねえよ』というのが、僕らはかっこいいと思ってて。たぶん、それがここ何年かでそうなったんですよね。一時期は、流行りに乗っかって『もっとこういう曲をやったらバズるんじゃないか』って正直思ったこともあるんです。
でも、毎年アリーナで何十公演もライブができてるアーティストって、逆になかなかいないじゃないですか。それがちゃんとできている時点で、僕たちには固い意志を持って応援してくれてるファンの方がいる。逆に、そこを裏切ることはできない。
急にめっちゃ可愛くなって、カラフルになっちゃって…ってやっても、どこかで自分たちに嘘をついてる部分があると思うんです。だったら、とことん音とダンスと歌で攻めていきたい。
どれだけ姿を変えようとしても、やっぱり自分たちの居場所だけは確保できていた方がいい。そうなると、やっぱり自分たちのライブっていうものが絶対一番の強みだと思うし、そこにTHE RAMPAGEの迫力を評価してくれる人がいるんだったら、わざわざそっち側に行かなくてもいいかなと今は思います。
なんかそういうマインドが最近あって。だからこそ、進みやすいプロジェクトもあったり、来年のライブとかも発表されてて。そういうところも、『THE RAMPAGEはこういうものです』っていうのを再提示していく場所にしていきたいですね」
PROFILE
SHOGO YAMAMOTO
山本彰吾
1995年10月6日生まれ。岡山県倉敷市出身、AB型。THE RAMPAGEのパフォーマー、MA55IVE THE RAMPAGEのパフォーマー&ラッパーをつとめる。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』(2016年)でヒカル役など俳優業、地元岡山のWEBマガジン『OKAYAMA ART FILM DIRECTED BY YAMASHO』連載、RSK(山陽放送)『YAMASHOのジモラブRADIO』など活動の場を広げる。THE RAMPAGEの最新アルバムは『(R)ENEW』。現在、『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025”PRIMAL SPIDER”~巡らせる糸~』ツアー開催中。MA55IVE THE RAMPAGEは2ndアルバム『EMPIRE CODE』 リリースしたばかり、現在、全国で2ndライブツアー中。11月15日、みずほPayPayドーム福岡を皮切りにスタートする『EXILE LIVE TOUR 2025 “THE REASON”』に出演。
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