Q.アメリカに旅行する時の心積もりは最初の挑戦のときとは違いますか？

松田元太：留学させていただいた時は、何も決まっていない状態で、不安も多くありました。今となれば、ある意味ホームのようになりました。各地各でコンサートに来てくれたり、直接会うことができるので、幸せです。今は、海外にいろいろ行かせていただけるので楽しくて、一層いろんな国に行きたいなって思ってます。

中村海人：いちばん最初は先の見えない留学でした。それを待っていてくれたファンのみなさんのおかげで、ワールドツアーができたり、国内のコンサートができるという現実があります。留学の時は7カ月も住んでいましたが、ほぼロサンゼルスにしかいなかったので、（今回のように）モニュメント・バレーだったり、セドナだったり、内陸に行く機会はなかったんです。アメリカのカルチャーを少しずつ学んでいくことも、次の成長につながるんじゃないかなと思っています。

Q.どなたか意外な素顔のメンバーがいればお教えください。

松田元太：作品を見ていただいたらわかると思いますが、アメリカはいろんな意味で歴史がありすぎる場所も多いんです。「ゴースト系が出るのでは？」とみんなビビりながら。過ごしていました。各自、1部屋ずつ部屋を用意していただいたんですけど、結局、一緒の部屋で過ごすという……Travis Japan はビビリなメンバーばかりでした(笑)。

中村海人：意外なところで言うと、僕たちは山を登る際に、忍耐強い人が多いなと再確認できました。登山って、心が折れたりすると思うんですけど、言葉ではいろいろいいますが、でも、楽しみながら登って、頂上の景色を見て、感動する素敵なメンバーなんだなって改めて思いました。