齋藤飛鳥が村上龍の名作『69 sixty nine』の世界へ。懐かしくて愛おしい“ノスタルジー”な瞬間を表現
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その時代のムードのなかに
静かに佇むような情景を描く

ずいぶん昔に読んで“めちゃくちゃ面白い!”と記憶に残っているこの1冊。作者自らの高校時代をもとにして書かれたといわれる作品で、その背景にある1969年代の世界観やカルチャーをファッションやヘアメイクで表現したら可愛いだろうなと思って選びました。
特に今回の撮影では、その時代のムードを映し出すような世界観作りを大事にしました。学生時代の「なにか面白いことをしたい」というユーモラスなアイデアや、青春の痛快さみたいなニュアンスを可愛いプロップを入れて作り込んだり、実際に可愛く仕上げてくれた衣装やヘアメイクとの親和性を大切にしながらライティングもそのムードになじむように工夫したり。
ただ、その空間で表現を解釈するならば、もっと大胆な表情や動きのあるポージングをする選択肢もあったけれど、あまり大げさにならないように、“あくまでもその不思議な世界観の中にただ居る”ということを意識して撮影にのぞみました。
この作品は、読んでいてクスッとするシーンもあるくらい本当に面白くて、独特な文の書き方もツボ(笑)。読んでいて想像を膨らましているのに、あれ?みたいな予想外の展開に振り回されます。
でも、ただ面白おかしいだけじゃなくて、私は個性豊かな登場人物達や主人公が魅力的で大好き。主人公と学校一の美女・松井ちゃんとの会話やふたりのシーンはすごく素敵で印象に残りました。少し風刺を交えた表現が繰り広げられたり、知的さも感じるふたりのやり取りは私の中で情景が浮かんだし心を奪われましたね。
私達の世代が読んでも、時代の移り変わりが感じられるというか、現代とは異なる価値観に触れられる作品。女子が読んでも面白いけど、男子にとってもバイブル的な感覚に映るんじゃないかなと思います。本当にオススメ!
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28歳の女性をメインターゲットに、ファッションやビューティ、カルチャーなど、“流行りモノ”や“話題のモノ”を毎日発信!おしゃれ最新情報はもちろん、注目の女優やモデル、アイドル、イケメンのスペシャルインタビューや撮り下ろし写真など、旬のエンタメ情報も満載♡
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