美容の世界には長い間売れ続けているロングセラーコスメがあります。時代を超えて愛されるほどの実力を携えたコスメ達をぜひ知ってほしい！そんな想いを込めて、美のプロが選んだ究極のコスメを時代の流れと共に紹介します！
RMK
アールエムケー
1997年登場
《メイクアップベース、リクイドファンデーション》
化粧下地とファンデーションの合計で850万個以上の累計販売！どんなタイプの肌にもなじみやすく、肌の凹凸をカバーして滑らかな肌に整える化粧下地と、RMKのナチュラルメイクの原点と言えるリクイドタイプのファンデーション。
「欠点をおおい隠すためではなく、肌本来の美しさを引き立てる」という提案が多くの女性に支持されています。
右から：全9色SPF14・PA＋＋（Coffee Brown除く）30mL 各¥4,500、30mL¥3,700（共にRMK Division）
セット使いで実感。
＼プロが語る！このコスメのイイところ♡／
「透明感があって、艶やかで、素肌っぽくヌケ感のあるナチュラルスキン……。今では当たり前のように求められているその仕上がりを、20年以上も前から実現してきたパイオニアともいうべき逸品。持っていると安心なザ・ベーシック！」（美容ライター 山本葉子さん）
▼発売当初は……
発売当初のパッケージ。2017年3月10日、RMK誕生20周年を機に、パッケージデザインを一新。現在は、ポンプタイプとなり機能的に。
SHISEIDO
資生堂
2003年登場
《パーフェクトリムーバー》
発売以降、息の長い製品として幅広い年代から愛されているアイテム。落ちにくいメイクもストレスなくさらりと落ち、植物性保湿成分を配合しているため、ふき取った後も肌がしっとりしています。
また、持ち運びにちょうどいいサイズなので、旅先に持っていきやすいという声も。発売以来、処方を変える必要のないほどの落ちやすさを実現！
120mL ¥1,000（資生堂）
ラメやパールなど、落ちにくいハードなアイシャドウやリップをするっと落とす。油性・水性両用タイプ。
＼プロが語る！このコスメのイイところ♡／
「もう何本買ったか分からないぐらい、使い続けています。しっかり塗ったマスカラも、濃いめのマットリップも、きちんと落ちるので信頼性抜群です。しかもコスパがいいので、なおさらリピートしています。撮影現場になくてはならない存在」（ヘア＆メイクアップアーティスト 岡田知子さん）
▼発売当初は……
発売当初のボトル。処方だけでなく、16年経った今も外観までも変わらないという徹底ぶり。これこそ、ロングセラー。
皮膚科医や美容家推薦・毛穴悩み別でおすすめスキンケアをリストアップ！
CHANEL
シャネル
2006年登場
《ジュ コントゥラスト 99 ローズ ペタル》
2006年秋のコレクションテーマは「ピンクと黒」。シャネルの色を語るときに欠かせない黒とのコントラストを楽しむものだったそう。すでにコレクションの他の製品は全て廃番になっているけど、このチークだけは、“定番中の定番”として、コンスタントに売れ続けています。
色名の通り、花びらのような自然なピンク色で、生き生きとした表情に。
¥5,800（シャネル）
ナチュラルな立体感や陰影を演出するパウダーチーク。肌の透明感を高めながら、ナチュラルな仕上がりに。
＼プロが語る！このコスメのイイところ♡／
「頰にふんわり丸くいれても、子どもっぽくならないのもシャネルのチークの魅力です。色落ちしない発色のよさは、現場で助かります。わずかに上気したかのようなナチュラルなカラーは、日本人の肌色にマッチして、今でも色褪せません」（ヘア＆メイクアップアーティスト 菊地美香子さん）
：：：OTHER COLOR：：：
ジュ コントゥラスト 44 ナルスィス ¥5,800（シャネル）
2007年秋に発売したこちらのカラーも今なお愛されているロングセラー色。
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photo_AKEMI KUROSAKA[STUH]
text_MADOKA NATSUME
web edit_FASHION BOX, SATOKO ISHIKAWA[vivace]
（sweet 2019年11月号）
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