【ハワイのマキさんが教えるGirl’s English】
ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。
今回は「~させる」を表す使役動詞makeの用法を、前回ご紹介したletと比較しながら覚えましょう。
使役動詞makeをマスターしよう!
ALOHA! ハワイのマキ・コニクソンです。今、世の中がこんな状況だからイライラ、クヨクヨすることも多いと思いますが“、エイ!”とポジティブ脳に切り替えると、このハワイの青空のように心も晴れますよ。人生は切り替えが大事。クヨクヨしていても何も変わらないから“Move on(前に進む)!”
今月は先月に続き、使役動詞を復習しましょう。日本語では同じ「〜させる」という訳になりますが、makeは「強制的に〜させる」という意味になり、letは「自分の意志ですることを許してね」というニュアンスで使われます。
さっそく練習してみよう!
Don’t make me answer.
(私に答えさせないで。)
makeは例文のように「私に○ ○させないで=〇〇を強要しないで」と否定形で使われるケースも多いですね。
Let me answer.
(私に答えさせて。)
逆に自分が答えることを許可してほしい場合は“、Make me answer.(私 に答えさせて)”のように強制の意味を含 む makeは使わず、“Let me answer.”となります。最初は混乱するかもしれませんが、letは許可、 makeは強制と覚えて使い分けられるように練習しましょう!
“Please don’t make me sing the song in front of people because I am very shy.”
「私に人前で歌わせないでください。とてもシャイだから。」
“OK. Don’t worry.
I’m not gonna make you sing the song.”
「了解。心配しないで。歌わせないよ。」
使役動詞makeは日常会話でとてもよく使います。ここではより実践的なやりとりをご紹介します。パッと見で文章が長い=難しそうという苦手意識を手放して、文章を細切れに見て覚えていきましょう。「人前で」は“in front of people”“、I’m not gonna”=“I am not going to”ですよ。
教えてくれたのは……
maki konikson
ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。