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暑い夏にさっぱり。ベトナムのチキンサラダ「ゴイガー」【アジアンご飯レシピ(7)】

暑い夏にさっぱり。ベトナムのチキンサラダ「ゴイガー」【アジアンご飯レシピ(7)】

シンガポール在住のお料理インスタグラマーKanakoさん(@kanako_kgym)に、アジアンレシピを教わる連載。旅行に行けない今、おうちでアジアン料理を気軽に楽しんでみませんか?

今回は、日本でも大人気のベトナム料理。【アジアンご飯レシピ(6)タイのひき肉サラダ「ラープ」】で使ったハーブ2種を再活用して、さっぱりといただけるベトナム版チキンサラダ「ゴイガー」を作ります。



ゴイガーとは?

甘味、酸味、辛味のバランスがよいベトナムの万能ソース「ヌックチャム」とハーブが合わさった、すっきりとしながらも奥深い味わいのチキンサラダです。
ニンニクと生唐辛子を使って作るヌックチャムが味の決め手になりますが、今回はスイートチリソースをベースに使い、簡単に作れるレシピをご紹介します。

材料

蒸し鶏は【アジアンご飯レシピ(4)台湾のチキンライス「鶏肉飯(ジーローファン」】でご紹介した電子レンジで作る蒸し鶏を使います。
カルディ等で購入できる乾燥レモングラスを加えると、爽やかなレモングラスの風味が加わった蒸し鶏を作ることができます。コンビニのサラダチキンを使っても◎。

【蒸し鶏】(サラダには出来上がりの半量程を使います)

・鶏むね肉……300g
・砂糖……小さじ1
・長ネギ……青い部分
・生姜スライス……4~5枚
・料理酒……大さじ2
・乾燥レモングラス……2g(あればフレッシュレモングラス1本)
・熱湯……大さじ3
・塩……小さじ1/2

【蒸し鶏以外の具材】

・キャベツ……80g程度
・にんじん……5cm
・紫玉ねぎ……小1/4個
・きゅうり……1/2本
・ミント……好きなだけ
・パクチー……好きなだけ
・ピーナッツ……20g程度
・フライドオニオン……適量(あれば)

【ソース(ヌックチャム)】

・スイートチリソース……大さじ2
・ライム果汁……大さじ1.5
・ヌックマム(or ナンプラー)……大さじ1
・お酢……小さじ2
・粉とうがらし……お好みで

作り方

〈下準備〉

・鶏むね肉は分厚いところがあれば包丁を入れ、開いて平らにしておく
・乾燥レモングラスに熱湯を注ぎ、10分程度置いた後、茶漉しで漉しておく
・ピーナッツは砕いておく(クラッシュピーナッツを使っても◯)

1. 耐熱容器に鶏肉を入れ、砂糖を振りかけたらネギと生姜をのせる

2. 料理酒とレモングラス抽出液(or 水大さじ2)を加えてラップをする
(フレッシュレモングラスがあれば大きめの小口切りにし抽出液の代わりに水と一緒に加えます)

3. 500Wの電子レンジで3分加熱する

4. 裏返して更に3分加熱する
(レンジのワット数によって加熱時間を調整してください。500Wくらいの、低めのワット数で加熱することで、しっとり蒸し上がります)

5. 蒸し汁に塩を溶かし入れ、鶏肉が浸るようにし、しらしばらく置いて粗熱を取る

6. 粗熱が取れたら、鶏肉を細かく裂き、蒸し汁に浸して冷ます

7. キャベツは荒めの細切りに、にんじんと紫玉ねぎは千切りに、きゅうりはスプーンで真ん中の種を取り除き薄切りにする

8. ミントは手で適当な大きさにちぎり、パクチーは根を切り落とし、適当な大きさに刻む

9. ソースの材料を混ぜる

10. 汁気を絞った蒸し鶏と野菜とハーブを大きめのボウルに入れ、ソースの3分の2程を回しかけざっくりと混ぜる

11. 器に盛り付けたらピーナッツとフライドオニオン(あれば)をかけ、残りのソースを添える

残った蒸し鶏は冷凍も可能です。サラダや冷やし麺のトッピングにぜひ!


おまけ:スイートチリソースの活用方法

ヌックチャムに使用したスイートチリソースですが、その他たくさんのお料理に活用できるので、ちょっと使い方を伝授します。

●サワークリーム×スイートチリソース

意外かもしれませんが、サワークリームとスイートチリソースの相性って抜群。
市販のフライドポテトを揚げて、サワークリームをのせてスイートチリソースを上からたっぷりとかけたら、ビールのすすむおつまみに!
また、ゆでじゃがにも合います。裏ごしタイプのカッテージチーズを使っても◎。

●マヨネーズ×スイートチリソース

もうひとつおすすめは、スイートチリソースとマヨネーズ。同量をよく混ぜてスティック野菜や茹で野菜をディップしていただきます。おすすめはきゅうり、茹でスナップえんどう、ブロッコリーなど。


豆知識:タイとベトナムの魚醤の違い

タイの魚醤「ナンプラー」をご存知の方は多いですよね。

ベトナムの魚醤は「ヌックマム」。日本ではニョクマムとかヌクマムと呼ばれることもあります。どちらも小魚を発酵させて作られますが、一般的にはナンプラーの方が塩分が強く、ヌックマムの方が魚の香りが強いと言われます。ヌックマムはラベルに「30°N」「35°N」などと数字が書かれており、1リットルあたりに含まれる窒素の含有量を表しています。数字が大きいほど旨みと香りが強く、30°Nを超えるものは高級品なんだとか。

今回使ったRED BOATのヌックマム。ベトナミーズアメリカンで、元Apple社のエンジニアだった方がシリコンバレーからベトナムに戻り、ヌックマムの生産地として有名なフーコック島で開発した逸品。世界中のミシュランシェフに愛用されているそうです。

タイ料理やベトナム料理のレシピ。ナンプラーとヌックマムがそれぞれ登場しますが、どちらでも代用可能です。


【Profile】

Kanako Kageyama

シンガポール在住のお料理インスタグラマー。シンガポーリアンの夫と5歳の息子との3人暮らし。シンガポールをはじめとしたアジアン料理を家庭料理として日々楽しんで作っている。自家製酵母を使ったパンや焼き菓子も得意。幼児食インストラクター、食育アドバイザー。Instagram:@kanako_kgym

edit & text_ASUKA CHIDA
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