【ハワイのマキさんが教えるGirl’s English】

ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。
今月は、さらりと使っていると英語上級者だと思われる“be able to〜(〜できる)”を覚えましょう。


“be able to ”を使いこなそう

ALOHA ! ハワイのマキ・コニクソンです。もうすぐ本格的な夏がやってきますね。

皆さん、旅行や遊びの計画は立てていますか? 私は旅が大好き。「次はどこに行こう? 」と考えるだけで楽しい気分になります。自分のために、ワクワクすることを作るのも大事ですよね。

今月は助動詞“can(〜できる)”と同義語の“be able to”をピックアップします。英語の助動詞は2つ以上並べて使えないというルールがあるため、“I will can”のように、助動詞“will”“can”を一緒に使うことはできないんです。

そこで“be able to”の出番。“I will beable to〜(〜できるだろう)”と言い換えますよ。微妙なニュアンスの違いになりますが、“I think I will go.”では「行くと思う」となり「行ける」という意味合いは含みません。

一方、“I think I can go.”は、日本語では例文と同じ「行けると思う」になりますが、未来の意志は含まれないので、少し意味が異なります。

一見難しく感じるかもしれませんが、“be able to”を使いこなせるようになると格段に英語が上達します。ぜひ習得してくださいね!

I think I will be able to go.
行けると思うよ。


Advanced Version

Are you able to help me?
手伝ってくれる?

助動詞を2つ並べない文でも、“can”の代わりにネイティブはあえて“be able to”を使ったりしますよ。

例えば、“Can you help me ?(手伝ってくれない? )”とお願いする文。

“Can you〜”はとてもポピュラーな表現ですが、これを“be able to”に言い換えるだけでグンと英語上級者に思われますよ。

I’m able to.
できるよ

“Can you come with me(一緒に来てくれるか)?”のように、“Can you 〜?”の疑問文に答えるとき、“Yes, I can.”の代わりに“Yes, I’m able to.”と言ったりもします。

“I can.”より“I’m able to.”を使うほうが、なんとなくおしゃれな感じがするんですよね。ぜひ使ってみてくださいね。


教えてくれたのは……
maki konikson


ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。DMMオンラインサロンにて「ハワイのマキさんのハッピーサロン」を開催中。

edit_KAORI SUTO
web edit_RIRIKA MIURA[SWEETWEB]
※記事の内容はsweet2023年8月号のものになります
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