THE RAMPAGEの3人のボーカル、川村壱馬さん、RIKUさん、吉野北人さん、通称”スリボ”がトリプル主演をつとめる映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』。

 

それぞれが女性たちを癒し、救いを与える“デートセラピスト”として三者三様の夜を描く作品として話題に!sweet webでは、ひとりずつ映画にかける想いや見どころをじっくりお聞きしました♡

 

sweet webスペシャル、MY (K)NIGHT特集 3日目の夜はナンバーワンデートセラピストの“刹那”(せつな)役を演じる川村壱馬さんが登場です! サイン入りチェキプレゼントのキーワードもあるので最後まで見逃し厳禁です!

※sweet webでは『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』を3回にわたって特集の予定でしたが、読者の皆さまからのたくさんの質問をいただき、3人からもたっぷりお話しいただいたため、4回に拡大し、明日4日目の夜、皆さまからの質問のお答えをスペシャル企画としてお届けします。お楽しみに♡

sweet 3rd (K)NIGHT with KAZUMA KAWAMURA

――「デートセラピスト」の映画だと思って観ると、親子関係について深く考えるきっかけになったりと予想を超える作品ですね。『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』を通じて、壱馬さんは観た方にどんなメッセージを伝えたいですか?

最初に作品に対して抱く「ボーカル3人が出演」とか「デートセラピスト」という側面だけの印象とは、実際観ていただいたら全然違う印象を持たれると思います。映画自体、みなさんにとって身近な生々しくリアルで、現実的なテーマが盛り込まれていると思うので、それをきっかけに同じような悩みを持っている方には自分に伝えられている感覚になったり、色々感じて貰えたら嬉しいです。

いろんな環境があるなかで簡単なことではないと思いますが、人によっては「自分のことを愛する」までは難しいかもしれないけど、作品を観た方が「自分のことを受け入れてあげられる」、「許してあげられる」、「愛してあげられる」きっかけになればすごく嬉しいです。

――女性に癒しを与えるこの「デートセラピスト」という役柄。普段アーティストとしてファンの方々に癒しを与える活動をするなかで、“癒しを与えている”という実感はありますか?逆にファンの方々から“癒されている”と思うときはありますか?

やっぱりありますね。“癒しを与えている”っていう感覚ではないですけど。
自分が世の中に対してなにができるかと考えたときに、みなさんの心や人生に役立つことが言えたらいいなぁと思っているのが、癒しにつながっているのかなと思います。こうしてお話しさせてもらっているこの瞬間すらも、広い海のなかにきれいな水を落とすことができる瞬間と言うか……。

逆に、ファンの皆さんの応援してくださってるメッセージが自分の助けになっていて、そういう応援がゼロになった場合、自分は何のためにやっているかということがわからなくなるので、立ち上がれなくなるときが来るかもしれない。やっぱりそういう応援してくれている人たちがいるからこそ、パワーを貰っているんだと思います。

――映画の重要シーンのひとつ、(穂志もえかさん演じる)灯との渡り廊下のシーン。刹那が親との関係について語るセリフは壱馬さんご自身の言葉で考えられて、本当は2分半あったとお聞きしました。1分ほどに編集された映画を見てどう感じられましたか?

伝えたいことはちゃんと使ってくださってたのでよかったなと思いました。ほかに何言ってたっけ?っていうくらい。メモを見返したらわかりますけど、いまだにあんまり思い出せないくらいちゃんと映画に反映してくださっている。あのシーンは、あのときだからこそ、刹那が灯に対して伝えてあげたい言葉だったと思います。

そのシーンの中の「子の幸せを願ってない親はいない」というセリフは実際はそうじゃないこともある。あれは刹那としての、セラピストとしての誇張であって。ノベライズではそこに対して「そうとは限らない」と作者の樹島千草さんが触れてくださっていて感動しました。

――(坂井真紀さん演じる)灯の母・佳津子とのシーンも圧巻でした。実力派俳優さんとの共演でしたが、いかがでしたか?

すさまじかったですね。すごい方だなと思いました。坂井さんはお話してみたら優しい方なんですけど、お話ししてない瞬間、やっぱり空気感がパキッと……ピリッていうのでもないですけど……不思議な感覚でした。

(映画の先行上映の)イベントがあって、坂井さんからビデオメッセージをいただいて久しぶりにお顔を拝見したんですが、別の方に見えました。撮影のときは“稲本佳津子”になっていて、別人のような感覚でした。やっぱり相手の方から貰って受ける芝居って絶対にあると思うので、坂井さんからパワーを頂いて、引き出してもらいまくりました。

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――壱馬さんも年齢を重ねるにつれ、役の幅や奥行きが広がってこられたかと思います。今後、挑戦したい役は?

探偵なのか刑事なのか、謎を追う系の役はやりたいですね。サスペンス系のシリアスなものもやりたいと思います。

でも、ウチ(THE RAMPAGE)のメンバーの(浦川)翔平みたいなキャラクターもオモロいんかなって(笑)。今まではちょっとかっこつけてズレてるみたいな役があったりしたんですけど、本当に変なヤツっていう役がなかったので、そういうのがオモロイと思います。(壱馬さん出演の)ドラマ『セクシー田中さん』を昨日、観てたのですが、田中さんがすごく面白いなと思いました。あのちょっとヘンテコな感じとか、木南さんが半端ない(笑)。頭ぶつけたりとか・・・・・・面白そうだなと思いました。

あとは野球が好きなので、ザ・青春系で超かっこいい熱血エースの役をやりたいですね(笑)。

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映画『MY (K)NIGH マイ・ナイト』

刹那(川村壱馬)、イチヤ(RIKU)、刻(吉野北人)は、弘毅(村上淳)が経営する[MY KNIGHT]で働く“デートセラピスト”。女性たちを癒やし、救いを与えるKNIGHT、いわば“王子様”。今夜も、3人は横浜のとあるホテルでそれぞれの客と会う・・・・・・。
●監督・脚本:中川龍太郎 ●出演:川村壱馬・RIKU・吉野北人・安達祐実・穂志もえか・夏子・坂井真紀ほか ●主題歌:『片隅』THE RAMPAGE ●12月1日公開